KANDAI
TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで3日、法学部が、関西大学・JICAワークショップを開催しました。 このワークショップは、独立行政法人国際協力機構(JICA)と一般財団法人比較法研究センターとの共催によるもので、「メキシコの知財事情と大学における知財教育」をテーマに報告が行われました。
メキシコ産業財産庁(IMPI)から知的財産・産業財産の専門家であるベハール・アジュブ・ミルナ・ヤディラ氏、サンチェス・ヴィジカナ・ラウラ・クリスティナ氏、アコスタ・カストロ・マリアナ・ガブリエラ氏が、各部署での業務内容について紹介しました。IMPIでは弁護士資格を有し活躍しているスタッフも多く、スタッフに求められることは、知財の知識や正直さ、リーダシップだと説明。またIMPIでは、メキシコ全土でサービスを提供するため、5つの支社を擁していると紹介しました。
北西部生物学研究センター(CIBNOR)特許センターからはセレーノ・フライレ・イレアナ氏が、CIBNORの業務フローを解説。CIBNORではいかに早く特許を取得するか、より多くのクライアントを獲得できるかが重要だと伝えました。
サンファン・デル・リオ工科大学のオリヴォ・フローレス・マルコ・アントニオ教授は、メキシコの大学での教育システムについて紹介。また、サンファン・デル・リオ工科大学が、組織的に取り組んでいるキャリア教育、学生25人に対し、教員やアドバイザーが1人つき、各学期に1回行っている企業訪問などの事例を伝えました。
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