関西大学 KANSAI UNIVERSITY

KANSAI UNIVERSITY

KANDAI 
TOPICS
日常の出来事

  • 教育・研究

「こんなアイデア、どうですか?~食と技術とIdea~」ファイナルワークショップを開催しました。

12月17日、大阪府・グランフロント大阪のナレッジシアターで、食の革新ワークショップ「こんなアイデア、どうですか?~食と技術と Idea~」を開催し、企業関係者や幅広い年代の一般参加者を含め160人以上が参加しました。

このワークショップは、化学生命工学部の河原秀久教授の研究シーズをテーマに、商学部の学生チームがビジネスプランを考案し、理工系研究者や企業との対話を通じて事業化の道を探るプログラムです。

当日は、河原教授の技術シーズ「接着タンパク質」を用いて、商学部の荒木孝治教授、川上智子教授、西岡健一准教授とその3ゼミの学生11チームが、スイーツやパン、カレー、そば、介護食など社会課題を解決する新しい食品アイデアとビジネスプランのプレゼンテーションおよび試食会を行いました。

一般参加者の投票により、チャンピオンは、野菜嫌いをなくすための「トマトのヨーグルトアイスクリーム」を考案したチームが選ばれました。接着タンパク質エキスの特徴を活かし、溶けにくく、なめらかな食感と、栄養、安全性を兼ね備えた、新しいアイスクリームの提案です。

プログラムが始動した9月からファイナルワークショップまでの約3ヵ月間で、すでに関連企業と商品化まで検討が進んでいるチームもあり、今後も、商学部の学生のアイデアと理工系の研究成果を活かし、文理融合による産学連携プロジェクトとして推進していく予定です。

なお、今回の取り組みの詳細については、1月22日(木)開催の先端科学技術シンポジウムのセッションにおいて、成果発表の形で報告します。多数のご参加をお待ちしております。


第19回関西大学先端科学技術シンポジウムの詳細





  • ファイナルワークショップ

  • ファイナルワークショップ

  • ファイナルワークショップ

  • ファイナルワークショップ

  • ファイナルワークショップ

  • ファイナルワークショップ

  • ファイナルワークショップ

    トマトのヨーグルトアイスクリーム