KANDAI
TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで15日、人間健康学部身体表現ゼミ第2回卒業公演を開催しました。
「カツモクせよ!」と題した今回の公演では、原田純子准教授の指導のもと、ゼミの4年次生を中心にメンバーが集結。副題の「視る・観る・魅せる」の通り、物事をよく「視る」、他者の踊りをたくさん「観る」、得たものを熟成させて「魅せたい」という思いを軸に、学生一人ひとりが意見を出し合い、人と人との間に生きる己の存在について、悩み考え、紡ぎだした9作品を発表しました。
オープニングを飾ったのは、8月の全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)で発表した「おしゃれテル?」。カラフルな風船をバックに華やかなダンスが繰り広げられました。また、同フェスティバルコンクール部門で入選した作品「翌檜-明日のための歐」では、自分自身の個性を大切に思い、他者の個性への受容力をはぐくみながら、明日への自分に向かって扉を開く強い気持ちを表現しました。それぞれのグループの特徴が表れた渾身のダンスは、まさに刮目せよと言わんばかりに観客の目をくぎ付けにしました。
最後の作品「カツモクせよ!」では、全員が弾ける個性で自分の存在を示し、今までの試行錯誤と練習量に裏打ちされた豊かな表現力と自信で溢れていました。4年次生にとっては、学生生活の集大成とも言えるこの公演に、会場からは拍手喝采が送られました。
作品「おしゃれテル? おしゃれとは、ガマンすること...?」
作品「翌檜 -明日のための歐 ヒノキにはヒノキの、アスナロにはアスナロの良さがある。」
作品「カツモクせよ! No.1はオレだ!!」
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