KANDAI
TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで8日、国際シンポジウム「Libraries in the DigitalWorld─図書館電子化時代と今後の図書館のあり方─」を開催しました。
本行事は、本学の創立130周年記念事業の一環だけでなく、図書館創設100周年を記念したシンポジウムで、各国から主要な図書館関係者が集結。KUルーベン図書館ITサービス責任者のJo Rademakers氏による挨拶に続き、国立国会図書館長の大滝則忠氏より日本図書館界の将来展望について基調講演がありました。
また、本学の内田慶市図書館長からの「日本における図書館の電子化の状況」の発表を皮切りに、各館から自国図書館のデジタル化と図書館間協力の将来展望に関する発表が行われました。
全体会ではデジタル化の対応における権利の問題など各国の著作権の及ぶ法的な範囲などと絡めて、現状と課題の報告がありました。また、会場からも質問が投げかけられ、デジタル化をめぐる資料保存のあり方と図書館の方向性について、それぞれの考えや施策案について活発な議論が行われました。
学長による開会宣言
KUルーベン図書館ITサービス責任者 Jo Rademakers氏による挨拶
国立国会図書館長 大滝則忠氏による基調講演
本学図書館長 内田慶市教授
カリフォルニア大学バークレー校副図書館長 Peter X. Zhou氏
浙江大学副図書館長 黄晨氏
香港大学図書館長 Peter E. Sidorko氏
ケンブリッジ大学図書館長 Anne Jarvis氏
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