関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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参加者約1万人の大規模避難訓練「関大防災Day2014」を実施しました。

千里山・高槻・高槻ミューズ・堺キャンパスで21日、本学独自の防災啓発行事「関大防災Day2014~広がれ!みんなの安全・安心!~」を実施しました。 地震避難訓練では、授業中にマグニチュード7.6の上町断層直下型地震が発生したと想定し、学生・教職員約1万人の避難から避難誘導、安否確認を本学オリジナルの「地震対応マニュアル」に基づいて実施。今回は、学内で避難時に記入する「安否確認シート」とあわせて、ほとんどの学生が登録している「緊急連絡メールシステム」を利用した安否確認を初めて行い、学外にいた学生の安否も迅速かつ確実に確認できました。

千里山キャンパスのイベントでは、避難器具や消火作業を体験できる避難器具体験、消火器・消火栓放水体験のほか、地域住民による炊出し訓練を実施。環境都市工学部の石垣泰輔教授指導のもと、実物大ドア模型を用いた水害時避難訓練や、観察型実験として水災害ジオラマ模型の展示もありました。

また、今年7月に防災教育・啓発パートナー協定を締結した日本赤十字社と共に、地域防災力の向上をめざした防災知識と実技の講習会や、中出雅治氏(大阪赤十字病院国際医療救援部長兼呼吸器外科部長)を招いた講演会を開催。

今年で5回目の「関大防災Day」には、学生・教職員をはじめ多くの地域住民が積極的に参加し、今後起こりうる災害に備えるため、「防災」や「災害時の安全・安心づくり」への意識を高めました。




  • 関大防災Day2014

  • 関大防災Day2014安否確認シートを記入する学生たち

  • 関大防災Day2014

  • 関大防災Day2014

  • 関大防災Day2014水害時避難訓練の様子

  • 関大防災Day2014

  • 関大防災Day2014

  • 関大防災Day2014日本赤十字社による防災プログラム

  • 関大防災Day2014防災講演会の様子