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プレスリリース 詳細PRESSRELEASES

プレスリリース「『関西大学飛鳥史学文学講座』に200 人」を配信

 4月15日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.4を配信しました。

【本件のポイント】
・開講50 周年の開講式には、明日香村村長、関西大学理事長、学長が参加。約200 人が出席した。
・高松塚古墳の壁画発見を契機に始まった講座の歴史を描いた記録映画を上映。
・明日香村では世界遺産化の取り組みも注目され、近畿外から訪れる受講者も。

【本文】
 関西大学では4 月14 日、「2024 年度 飛鳥史学文学講座-やまと・あすか・まほろば塾-」(全14 回)を 明日香村中央公民館にて開講し、開講式に約200 人の参加者がありました。

 奈良県明日香村で1975 年に開講し、50 年目を迎えた「関西大学飛鳥史学文学講座」が14 日スタート、 約200 人が参加しました。地元奈良県だけでなく、例年 九州や関東からの参加者もあり、研究成果の地域 還元の取り組みとしてシニア層を中心に根強い人気が続いています。

 開講式では関西大学の芝井敬司理事長、前田裕学長が挨拶。明日香村の森川裕一村長が「明日香村の古 墳、遺跡についてわかりやすく伝えていくため、関西大学と協力していきたい」と飛鳥の遺跡群の世界文 化遺産登録を目指す思いを語りました。また、50 年目を記念して制作された短編映画「飛鳥とともに~ BEYOND 50YEARS」が上映されました。貴重な記録写真・映像を使い、再現映像などもつくりこんで、 この講座を立ち上げ、継続してきた関係者の努力を伝える内容に、満席となった会場から大きな拍手が送 られました。そのあと「蘇我氏四代の野望と挫折 ―墳墓に反映された飛鳥時代前期の権力抗争―」と題し て、本学飛鳥文化研究所・植田記念館名誉館長で本学名誉教授の米田文孝氏が講演。蘇我氏の歴史的な位 置づけと明日香村の古墳の調査結果についての丁寧な解説に、訪れた人は熱心に聞き入っていました。

 2024 年度飛鳥史学文学講座は、この回を含めて全14 回のスケジュールで来年3 月2 日まで開かれます。 1 講座のみ受講も可能です。・・・<詳細は以下のリンクより>

プレスリリースNo.4
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2024/04/15 16:00 UP

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