関西大学 KANSAI UNIVERSITY

KANSAI UNIVERSITY

プレスリリース 詳細PRESSRELEASES

「関西大学の100円朝食、利用者急増中」を配信

 6月3日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.16を配信しました。

【本件のポイント】
・コメ高騰の中で、「100円朝食」を利用する大学生が増加
・コメ不足で仕入れ確保も至難の業。ようやく確保したコメの価格は想定額の約3倍
・大学と学食が協力して、食費を削りがちな学生の食生活をサポート

【本文】
 関西大学では、学生に対する食育環境の充実を目的に、「100円朝食」および「100円夕食」を提供する支援を行っています。米の価格が高騰する中、「100円朝食」の販売数を調査したところ、2025年5月の販売状況が前年度平均と比べ、約2割増加していることが分かりました。

 関西大学では、父母組織(教育後援会)ならびに卒業生組織(校友会)の支援と、大学生協の協力を得て学生に対する食育環境の充実を目的に、2018年度からは「100円朝食」、2020年度からは「100円夕食」を提供するなど、さまざまな支援を行っています。千里山キャンパスにおける「100円朝食」の提供数は、年間約24,000食、「100円夕食」は年間約18,000食に上ります。2025年4月から2026年1月まで「100円朝食」および「100円夕食」を提供する予定です。

 昨今の米価格高騰により、関西大学千里山キャンパスの生協食堂でも、米の仕入れ自体が大変厳しく、何とか確保できた半年分の米の価格は想定の3倍近くとなりました。関西大学生活協同組合の森本秀友専務理事は「学生あっての生協食堂。価格高騰分はライス代に転嫁することなく、赤字覚悟で据え置き価格とする決断をした。学生は、生活費が苦しくなると食費を削る傾向があるが、食事は健康の大本。経済的な理由で食事を抜くことがないよう、できることをやっていきたい。ただ、今期は学生のために頑張るが、この状況が続けば来期は厳しいかもしれない」と話します。・・・<詳細は以下のリンクより>

プレスリリースNo.16
画像をクリックするとPDFが開きます

2025/06/03 14:30 UP

プレスリリース一覧へ戻る