プレスリリース 詳細PRESSRELEASES
プレスリリース「関西大学のプログラムが集結!「CAN PRO MAP」を発行」を配信
9月27日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.34を配信しました。
【本件のポイント】
・学生調査の結果を基に、自分に合うプログラム等を発見するためのツール「CAN PRO MAP」を発行
・学内の約70種類の準正課教育プログラムを、「どのような力が身につくか」という観点でカテゴライズ
・2024年度秋学期から学生への公開を本格始動、今後は専用ウェブサイトを構築予定
【本文】
このたび関西大学では、学生の能力を伸ばすために有益だと考えられる約70種類の学内プログラム等をカテゴリごとにまとめた「CAN PRO MAP」を発行しました。学生調査によって可視化された自身の学習状況や「考動力」スコアを基に、自分に合った必要なプログラムを見つけ、参加することができます。「学修者本位の教育」を実現し、充実した学生生活を過ごす手助けをするツールとなることを期待しています。
■「CAN PRO MAP」作成の背景と期待される役割
本学で毎年実施している学生調査では、約8割の学生が多様な事柄に挑戦意欲を持っていることが示されています。学内で展開されている様々なプログラムに参加することで、自己成長を遂げ、社会で活躍している卒業生もいますが、プログラムの存在自体を知らない学生も多く、参加が促進されていないという課題がありました。
本学では2016年度から「考動力」を「自律力」「人間力」「社会力」「国際力」「革新力」の5つの力に具現化し、「考動力コンピテンシー」として整理・運用しています。学生調査では、この「考動力コンピテンシー」に「リテラシー」の項目を加えた26項目を回答してもらい、「考動力」を多角的に測定しています。また、2017年度からはその結果を自動計算し、学生個別にレーダーチャート形式でフィードバックする「学生フィードバックシステム」を導入。これにより、学生は自分の『考動力』の習得度を確認し、学業成績だけでは見えない自身の長所や課題を把握できます。入学時の調査結果を基に具体的なアドバイスを提示することで学生が主体的に学び、さらに、在学途中の学生調査も可視化されることで、モチベーションのアップやより成長できる環境の構築が期待できます。
こうした背景を受け、教学IRプロジェクトでは、約70種類の学内プログラムを「考動力コンピテンシー」の観点ごとに整理した「CAN PRO MAP」を作成しました。本マップを利用することで、学生調査を通じて可視化された自身の「考動力」を伸ばすためのプログラムを発見し、参加を促す手助けとなります。・・・<詳細は以下のリンクより>
2024/09/27 11:00 UP
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