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JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)2025年度戦略的創造研究推進事業「さきがけ」に、システム理工学部・山本真人准教授の研究課題が採択
システム理工学部・山本真人准教授の研究課題「再構成可能な結合相転移ナノ振動子の創出」が、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の戦略的創造研究推進事業「さきがけ」の2025年度新規課題として9月18日付で採択されました。
戦略的創造研究推進事業「さきがけ」は、我が国が直面する重要な課題の克服に向けて、独創的・挑戦的かつ国際的に高水準の発展が見込まれる先駆的な目的基礎研究を推進し、社会・経済の変革をもたらす科学技術イノベーションの源泉となる、新たな科学知識に基づく創造的な革新的技術のシーズ(新技術シーズ)を世界に先駆けて創出することを目的とするネットワーク型研究(個人型)です。
詳細は以下のとおりです。
【採択者】
システム理工学部 山本真人准教授
研究者プロフィール
【研究概要】
近年、従来のコンピュータでは解決困難な組み合わせ最適化問題を効率的に解けるハードウェアとして、結合振動子を用いたイジングマシンが期待されています。本研究では、超高速絶縁体-金属相転移を示す二酸化バナジウムと優れた電界制御性を有する二次元物質をヘテロ構造化することで、振動数や振動子間の結合を自在に制御可能な結合相転移ナノ振動子を創成し、超高効率性、汎用性、集積性を有するイジングマシンへの応用を目指します。
2025/09/19 12:00 UP
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