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プレスリリース「法学部の坂本治也教授らが、過去の大規模社会運動の否定的評価は政治参加にどう影響するかを検証」を配信
3月4日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.60配信しました。
【本件のポイント】
・過去の大規模な社会運動に対する否定的評価が政治参加水準に与える影響に着目
・1960年安保闘争や2015年安保法制抗議行動への否定的評価は、投票参加以外の政治参加(ボランティアや寄付を含む)に対して有意な負の影響を与える関係にあることが明らかとなった
・日本人の政治参加水準を向上させるためには、過去の大規模社会運動に対する悪いイメージが 政治参加全般に安易に投影されている現状を改めて行く必要がある
【本文】
関西大学法学部の坂本治也教授らの研究チームは、日本人の政治参加は他国と比べて低水準で、この30年余りの間に低下し続けていることに対する新たな理論的説明を検証してきました。分析の結果、1960年安保闘争や2015年安保法制抗議行動への否定的評価は、投票参加以外の政治参加(ボランティアや寄付を含む)に対して有意な負の影響を与える関係にあることが明らかとなりました。本研究成果は、2024年2月16日、日本NPO学会が発行する『ノンプロフィット・レビュー』に掲載されました。・・・<詳細は以下のリンクより>
2024/03/04 14:00 UP
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