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プレスリリース「バチカン図書館に収蔵された日本史関連史料の謎に迫る!『KU-ORCAS』事業成果報告会を開催」を配信

 3月17日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.73を配信しました。

【本件のポイント】
・1933年に書家の高橋松顧が教皇ピウス11世に寄贈した日本の古写経の鑑定結果について報告
・元代の写経である紺紙金泥の美麗な『華厳経』巻五十六(折帖、尾欠)の調査結果について報告
・太平洋戦争関係の文書(松岡洋介と東條英機に関するもの)の調査の今後について報告

【本文】
 関西大学アジア・オープンリサーチセンター(KU-ORCAS)ではこのたび、クラウドファンディング事業成果報告会「バチカン図書館に収蔵された日本史関連史料の謎に迫る!」を3月24日(金)に千里山キャンパスにて開催します。

 KU-ORCASでは、クラウドファンディングなど様々な支援のもと、バチカン図書館 収蔵日本関係史料の研究を進めています。2022年9月からはコロナ禍で中断していた 現地(バチカン図書館)での研究調査活動を再開。昭和戦前期に活躍した新潟の書家、高橋松顧(しょうこ)が1933年に教皇ピウス11世に献呈した古写経、および古写経の献呈理由を述べた献呈添状11点からなる史料群等の調査・鑑定を行いました。

 献呈添状の中で、高橋松顧はどの古写経も史料的価値が高いと断じていますが、果たしてそれは真実なのか。3月24日の研究成果報告会では、日本古写経研究所所長の落合俊典氏ならびに、本学の内田慶市名誉教授、国際日本文化研究センター機関研究員の小川仁氏らが調査結果を報告します。

・・・<詳細は以下のリンクより>

プレスリリースNo.73
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2023/03/17 14:00 UP

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