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プレスリリース「高速道路に関わる諸施設の維持管理の高度化を目指す「インフラマネジメント研究会」を設立」を配信

 5月30日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.9を配信しました。

【本件のポイント】
・道路施設の維持管理の高度化を目的とした産学連携組織「インフラマネジメント研究会」を設立
・AIや3次元高精度カメラ等を駆使した維持管理技術・システムの開発を目指す
・大規模災害に対応するため、社会インフラの戦略的な維持管理が重大な社会問題となっている

【本文】
 関西大学ではこのたび、道路施設の維持管理の高度化を目的に、他大学や産業界とも連携した研究チーム「インフラマネジメント研究会」(研究代表者:環境都市工学部・楠見晴重教授)を設立しました。同研究会では、社会インフラの先進的な維持管理手法を検討し、より高度な情報技術の適用を推進します。

 社会・経済活動を支えている道路、鉄道、公共構造物などの社会インフラには、高度成長期以降に多額のストックが投下されてきましたが、その経過年数が長期にわたる施設が増大しています。そこで、事故を未然に防ぎ、大規模災害に対応するための戦略的な維持管理が重大な社会問題となっています。

 同研究会では、高速道路に関わる諸施設を対象として、3次元高精度カメラによる異常箇所の検知システム、3次元高度点群データによる維持管理手法、UAVによる3次元計測システムを活用した維持管理手法、AI(人工知能)の活用による維持管理手法等の検討を行います。また、高速道路に関わる諸施設の中でも、他の構造物よりも対応が遅れている地盤構造物、地下構造物に対する検討も視野に入れて活動します。

 なお組織の構成は、関連分野で豊富な受賞歴を有する国内トップクラスの研究者ならびに、先進的に社会インフラの維持管理を推進する民間企業(以下ご参照)による産学連携体制を組んでいます。・・・<詳細は以下のリンクより>

プレスリリースNo.9
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2022/05/30 16:00 UP

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