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プレスリリース「街ぐるみの読書のススメ。ワクチンの絆から「関大前まちかど図書館」が誕生」を配信

  3月22日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.65を配信しました。

【本件のポイント】
・大学×保護者会×大手書店×地元商店会×吹田市による街ぐるみ読書啓発企画
・関大前商店街の店舗内等に「まちかど図書館」と称する図書展示コーナーを6カ所設置
・学長と大手書店がお薦めする「新入生に贈る100冊」とのコラボ。手続きなしで貸出可

【本文】
  関西大学では、大手書店および地域との三者協働の読書啓発の取組みとして、「関大前まちかど図書館」を創設します。設置場所は千里山キャンパス正門前に連なる関大前商店街で、各店舗内の空きスペースなどを活用。計6カ所のミニ図書館に、大学・大手書店オススメの「新入生に贈る100冊」の書籍が並びます。

  「新入生に贈る100冊」は、保護者会である関西大学教育後援会の支援の下、2018年から始まった大手書店連携による本学独自の読書啓発企画です。100冊の内訳は、丸善雄松堂ならびに紀伊國屋書店からの推薦書籍が各40冊、本学学長推薦書籍が20冊となっており、毎年度選定の上、7,000人弱の新入生に読書の重要性を呼び掛けています。※本取組みは2022年度も継続して実施します。

  一方で、本学では昨年の新型コロナワクチン職域接種の際に、接種学生に関大前商店街等で使用できるクーポン券を発行する取組みなど、地域との連携・絆を大事に発展させてきました。そうした中で、大学前の商店街という立地を生かした事業を展開できないかと検討し、今回の「まちかど図書館」が生まれました。この趣旨に吹田市からも賛同いただき、後藤圭二市長からの推薦図書10冊もプラスαとして本棚に並びます。

  メイン拠点となるのは、商店街にある大学の教育・研究活動の拠点「関大前ラボラトリ(通称:まち・かん114)※以下ラボ」。通常はゼミやサークル活動のほか、地域交流の場として活用されている施設です。加えて、商店街の複数店舗の協力の下、各店舗内の空きスペースを活用し、計6カ所のミニ図書館を開設します。展示書籍は主として本学学生が自由に読むことができ、手続き不要で2週間の貸出が可能。さらにラボには全国紙5紙も配備予定で、読書会や講演会、報道記者の出前教室などを展開も視野に、活字をきっかけとした地域活性を目指します。

■『新入生に贈る100冊』の概要

  • 「丸善雄松堂」「紀伊國屋書店」と前田裕学長がコラボ
  • 〔前田学長推薦本〕20冊、〔大手書店推薦本〕各40冊
  • 「若者の読書離れに歯止めをかけたい」という想いから始まった開始5年目を迎える読書啓発企画
  • 「新入生に贈る100冊」(2022年度版)特設サイト https://opac.lib.kansai-u.ac.jp/index.php?page_id=55678

・・・<詳細は以下のリンクより>

プレスリリースNo.65
画像をクリックするとPDFが開きます

2022/03/22 14:00 UP

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