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  新型コロナウイルスワクチン（モデルナ）について、異物の混入が確認されたことにより、8月26日付で厚生労働省から下記のロット番号のワクチンについて、使用を見合わせるよう通知がありました。

    【対象ロット】 №3004667、 №3004734、 №3004956

  報道では、実際に異物の混入が確認されたのはロット№3004667のワクチンで、これらと同時期に同工程で製造されたロット№3004734、№3004956について、異物が混入した疑いが否定できないとして同様に使用見合わせの指示が出たものとされています。

  本学へはロット№3004734の供給があり、8月11日（水）～8月25日（水）の間の千里山キャンパス会場および高槻ミューズ会場での接種において使用しています。接種にあたっては、取扱基準に従い、シリンジ（注射器）充填時において異物の有無について入念な確認を行っています。これまで本学においては、異物等は見つかっていません。

  現時点において、厚生労働省及び武田薬品工業株式会社からは、「これまで本件に関連して発生したとみられる安全性上の懸念に関する報告はない」との連絡を受けています。

  対象ロット№のワクチンを接種された方で、万一体調がすぐれない等の症状がある場合は、近隣の医療機関等にご相談または下記の連絡先にご連絡いただきますようお願いいたします。