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  2月7日に第33回社会福祉士国家試験が全国で実施され、人間健康学部・福祉と健康コース所属の学生32人(2021年3月卒業)が受験し、18人が合格しました。
  この結果、本学の現役生合格率は56.3%となりました。

  今回も同試験の全国平均29.3%を大幅に上回る合格率でしたが、コロナ禍で学生勉協会など既存の教育システムの見直しを迫られるなかで、例年の本学学生8割前後の合格率に比べれば、少々厳しい結果となりました。

  人間健康学部「福祉と健康コース」では、人間の健康のあり方や社会福祉に関する基礎理論と実践的なアプローチを学ぶことによって、福祉専門職としての倫理と価値を兼ね備え、個人や家庭の生活課題の解決を支援し、また福祉コミュニティ創りに寄与できるソーシャルワーカーの育成をめざしています。

  今後も、人間健康学部の教育システムを工夫して生かすことで、学生が自主的に取り組む勉強会のみならず、教職員が資格取得をめざす学生一人ひとりに対して、丁寧な学習指導やサポートを行う取組みを続けていきます。