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  藤田真一名誉教授および藪田貫名誉教授が第55回大阪市市民表彰を受賞しました。

  本賞は、大阪市が、公益の増進、産業の振興、学術・文化の向上発展などに貢献し、顕著な功績のあった者、または市民の模範となるすぐれた善行のあった者を広く市民に顕彰することを目的として実施しており、今年は60人が受賞しました。

  藤田名誉教授は、近世文学を専門として研究を重ね、特に与謝蕪村研究において新たな蕪村像を示したほか、俳諧研究を牽引しつつ、一般の俳諧愛好者を啓発するなど、学術文化の振興と発展に貢献したことが評価されました。
  藪田名誉教授は、近世日本史を専門として研究を重ね、大塩の乱の研究や、芝居町道頓堀のＣＧでの復元など大阪の文化遺産の研究に取り組み、学術文化の振興と発展に貢献したことが評価され受賞に至りました。