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  「ぼうさい甲子園」（主催：兵庫県・毎日新聞社・人と防災未来センター・NPO法人さくらネット）において、社会安全学部・近藤誠司准教授ゼミが、初のグランプリという全国トップの栄冠を手にしました。近藤准教授ゼミは、ぼうさい大賞や優秀賞、教科アイデア賞など、今年で5年連続の受賞となります。

  本コンテストは、阪神・淡路大震災の経験で学んだ自然災害の脅威や生命の尊さ、ともに生きることの大切さを考える「防災教育」を推進し、未来に向け安全で安心な社会の実現の一助となることを目的としています。今年は全国から118校・団体の応募のあった、児童・生徒・学生が主体的に取り組む「防災教育」の先進的な活動のうち、39校・団体が賞を受賞しました。

  近藤准教授ゼミでは、兵庫県尼崎市を訪問し難病患者や障がい児ら8人の津波避難計画づくりの支援と地元のFM局での情報発信を行うなど、従来から全国各地でさまざまな地域防災活動や防災学習の支援を行っています。現地に直接足を運ぶ現場主義を重視し、地域メディアなどを活用した情報発信の取り組みが評価され受賞に至りました。
ぼうさい甲子園について（ぼうさい甲子園ウェブサイト）