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  「第72回神戸新聞平和賞」（主催：神戸新聞社）において、社会安全研究センター・河田惠昭センター長が、平和賞を受賞しました。

  本賞は、平和憲法発布を記念して1947年から、戦後の復興と地域社会の振興を目的に、あらゆる分野で活躍している個人や団体を表彰するもの。今年は、平和賞、文化賞、社会賞、スポーツ賞、地域貢献特別賞で、計5組が受賞しました。

  河田センター長は、防災・減災、危機管理、土木工学などを研究し、「減災」「縮災」について提唱しました。1995年阪神・淡路大震災では、「都市災害」を予測し、人と防災未来センター長や全国の災害対策委員などを数多く務めています。また関西広域連合の有識者懇話会座長として「防災庁」創設などの報告書をまとめる一方、「防災省」創設に向けた研究を進めています。これらの取組みが評価され今回の受賞に至りました。

神戸新聞平和賞の記事(神戸新聞NEXTのウェブサイト)