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国立研究開発法人防災科学技術研究所主催「第6回防災コンテスト」の防災ラジオドラマ部門において、社会安全学部の近藤誠司准教授研究室学生チームが最優秀賞を受賞しました。

「防災コンテスト」は、災害が起きた時のことを想定し、地域の防災に関する課題や災害時に起こりうる事態とその改善策のアイデアなどについて、e防災マップやラジオドラマを制作し発表するコンテストです。

災害情報とメディアの関わりについて研究や調査を行っている近藤研究室では、昨年秋から、神戸市立真陽小学校の防災学習活動を持続的に支援するため、児童と協働して校内放送のコンテンツ制作を行ってきました。
今回最優秀賞に選ばれた『みんな一緒に避難しよう』は、児童が津波避難の意識を高め、着実に知識を持つことを目的とした、校内放送で流すラジオドラマ。避難場所の名前など、ローカルな情報を意図的に盛り込み、低学年をサポートする必要があることなど、みんなが「助かる」と同時に「助ける」側になれることを想起できるよう工夫されています。

また、同チームは兵庫県等主催「平成27年度ぼうさい甲子園」においても、教科教育で取り組んだ防災教育活動が評価され教科アイデア賞を受賞しています。

第6回防災コンテストの詳細（国立研究開発法人防災科学技術研究所のウェブサイト）
平成27年度ぼうさい甲子園の詳細（ぼうさい甲子園のウェブサイト）