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関西大学では、ケルン大学名誉教授のフランツィスカ・エームケ氏に、関西大学名誉博士称号を贈呈しました。
本学では、「関西大学名誉博士規程」に基づき、学術、文化または人類の進歩のために顕著な貢献をした方で、本学において特に顕彰することが適当と認められる方に対して、学長から名誉博士の称号を贈呈しています。

ドイツを代表する日本研究者であるエームケ氏は、2007年に招聘研究者として関西大学を訪問。「豊臣期大坂図屏風」の新発見（なにわ・大阪文化遺産学研究センター協力）や、なにわ大阪研究センターの設立準備プロジェクトである「浪花名所図屏風」（仮称）の調査・研究への参加など、本学の学術研究、特に大阪研究の発展において顕著な貢献をされています。
エームケ氏のこれらの功績を称え、名誉博士称号を贈呈する運びとなりました。