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関西大学、関西大学佐治スタジオでの「地域再生・交流拠点としての空き家リノベーションの実践と住民による空き家活用活動」が、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会による平成27年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰の文部科学大臣賞を受賞しました。

リデュース・リユース・リサイクル推進協議会では、3R（発生抑制：リデュース、再使用：リユース、再資源化：リサイクル）に取り組み、顕著な実績を挙げている個人・グループ・学校・事業所・地方公共団体等を表彰する「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」を毎年開催しています。この表彰は、1992年にスタートし今年で24回目を迎え、環境・3R分野の表彰としては、日本でも有数の規模を誇る制度として広く定着しています。

「地域再生・交流拠点としての空き家リノベーションの実践と住民による空き家活用活動」は、佐治スタジオを中心とした活動で、空き家リノベーションによる若者と地域への教育効果、地域活性化、健全な次世代型まちづくりへの貢献をテーマに、大学と地域が協働し、継続的に空き家改修と空き家活用に取り組んでいます。
この3R活動の実施によって、廃棄物の削減、省資源・省エネルギー、環境保全効果が得られ、また、空き家リノベーションプログラムを通じ、地域が直面するさまざまな課題に対して協働と参画による地域再生を担う人材の育成にも繋がっています。

3R推進功労者等表彰の詳細（リデュース・リユース・リサイクル推進協議会ウェブサイト）
3R推進功労者等表彰結果発表（PDF）