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システム理工学部・田原樹助教の研究開発テーマが、内閣府「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」「セレンディピティの計画的創出による新価値創造」の「細胞計測技術の開発」（プロジェクト3チーム3）に参画することが2月5日付で内閣府により承認されました。

「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」とは、実現すれば産業や社会のあり方に大きな変革をもたらす革新的な科学技術イノベーションの創出をめざし、ハイリスク・ハイインパクトな挑戦的研究開発を実施することを目的として内閣府が推進するプログラムです。

「セレンディピティの計画的創出による新価値創造」は、ImPACTプログラムマネージャーの合田圭介氏（独立行政法人科学技術振興機構・東京大学大学院理学系研究科教授）が実施するプログラムで、ライフサイエンスにおける「砂浜から一粒の砂金」を高速・正確に発見・解析し、セレンディピティ（偶然で幸運な発見）を計画的に創出する革新的「細胞検索エンジン」を開発することを目的としています。

当プログラムにおいて、田原樹助教をチームリーダーとし、加来徹さん（4年次生・4月より大学院進学）、千葉大学、国立情報学研究所からなる研究チームは、2016年度までの約2年間で細胞のさまざまな特徴量を高速に動画イメージングするための光学システム開発を行います。

研究開発プログラム「セレンディピティの計画的創出による新価値創造」の詳細