関西大学 文学部

教員紹介

地理学・地域環境学専修

  • 黒木 貴一教授 Takahito Kuroki

    • 教育内容

      この山はどうしてできたのか、この川はどこからどこまでいくのか。自分はこの地球でどのような時間と空間を占めていくのか。その答に近づくヒントを皆さんとともに考えられるよう自然地理学の内容をお話しします。

    • 研究テーマ、概要説明

      地球表面の岩石、水、空気の移動に伴う姿形を、時間と空間のスケーラブルな切り口から見出す研究をしていますが、特に岩石を中心に地表を見つめる地形学に興味を持っています。方向性は、地形・地質-自然災害-環境-教育の四者の関係についてGISを利用しながら分析を進め、先端科学の成果を一般社会の諸課題と連結するものです。最近では海岸地形と漂着ゴミ問題、避難所位置の地形条件による評価方法に関して検討を進めています。

    • ひとこと

      フィールドワークでは、暑くて寒くて、急で平坦で、広くて狭い道なき道を歩き上り進みますが、安全第一です。

  • 土屋 純教授 Jun Tsuchiya

    • 教育内容

      講義では、現代都市における経済や産業の実態、特に流通産業の仕組みや消費生活のあり方について展開します。そして、アジアや欧米諸国における流通産業について解説し、国や地域による地域経済や消費社会の相違についても考えていきます。

    • 研究テーマ、概要説明

      専門は経済地理学、都市地理学、流通産業論、アジア都市論です。日本やアジア諸国における流通産業の実態について研究しています。日本では少子高齢化が進み、高齢者を中心とした買い物弱者が増えています。そうした買い物弱者を支援できる流通のあり方について、移動販売やコミュニティショップなどについて、研究しています。経済成長が著しいアジアでは、特にインドのムンバイやデリーといったインドの大都市をフィールドとして、ショッピングモールの立地展開や郊外中間層の消費生活の一端を明らかにすることを目指しています。

    • ひとこと

      百聞は一見に如かず。現場情報は、自分で考え、行動していくために大切なものです。

  • 野間 晴雄教授 Haruo Noma

    • 教育内容

      現場をみて発想すること、さまざまな本を多読・精読すること、インターネットを過信しないことを口酸っぱくいっています。基本的なことはしっかりと理解し、日本語でしっかりと表現できることも重視します。おもしろい授業だけを期待せずに、スキルは苦労して身につけてください。

    • 研究テーマ、概要説明

      専門は農業・農村地理学、文化地理学、歴史地理学、アジア地域の地誌です。日本を含むモンスーンアジア農村社会の比較研究を東南アジア(ベトナム、タイ、ラオスなど)、南アジア(インド、バングラデシュ、ネパール)で行っています。また中国・韓国などと日本の交流にも関心を持っています。農業、土地、技術、行動、食文化を対象にした農村のフィールドワークと歴史地理学的な方法の融合をめざしています。2013年度には1年間の在外研究でスペイン、イギリス、メキシコ、カリブ海諸国、アメリカ合衆国をまわってきました。

    • ひとこと

      少々のことにはへこたれない胆力を学生時代につけましょう。

  • 松井 幸一准教授 Koichi Matsui

    • 教育内容

      私たちが生活する場所(空間)は歴史の積み重ねでもあります。現在の空間、過去の史料の分析から、空間がいかに変容してきたのかを考える力を身につけることに主眼を置いています。

    • 研究テーマ、概要説明

      村落がいかに形成され拡大してきたのかを東アジアを対象として研究しています。東アジア一帯は大きく見れば似通った風土が広がっており、古くから相互交流も盛んであったために共通の文化が存在します。また中国由来の文化も幅広く広がっています。私の研究では村落の形成を伝統的な土地の復原からだけでなく、このような文化・民俗の面から比較・考察したり地理情報システム(GIS)を利用した分析をおこなったりしています。

    • ひとこと

      勉学・スポーツ・遊びと学生時代の時間がある時こそできる事があります。何でも打ち込めるものを探してみよう。