専修紹介
英米文化専修
専修の概要
英米文化専修では、外国人の専任教員がスタッフの半数を占めるという特徴を活かし、英語運用能力の育成だけでなく、日本にいながら専門科目を英語で学ぶことができるように、英語中心の教育環境をつくっています。また、英語環境だけでなく、クリティカルな思考法や発信型スキルなどの技術を身につけることを目指します。英米文化専修が最も重視するのは、 正確な知識を身につけ、情報を吟味して分析し、教員や学生を含む様々な人と意見を交わすことで解決策を模索する力です。この目的の達成のため、授業では教員が一方的に講義するだけでなく、学生自らが本や論文を読み、プレゼンテーションを通じて自分の考えを整理し、ディスカッションを通じて他者の物の見方を学んで自分を向上させていくことを推奨しています。 英語運用能力に加えてこのような分析能力と問題解決能力を身につけた人材は、 今あらゆる分野で求められています。
何が学べるか
アメリカとイギリスを中心とする英語圏の文化を、文化研究、比較文化論、美学、環境哲学、環境文化論、飲食文化論、美術史、表象文化論、黒人研究、映画研究、思想史、イギリス文学、ポストコロニアル批評理論、ジェンダーとセクシュアリティ研究、身体文化研究、教育社会学といった幅広い専門分野を通して学際的・総合的に学ぶことができます。
卒業論文のテーマ
- The Amish Way of Life from an Environmental Perspective
- Religion and the Environmental Crisis : Judeo-Christianity and People's Attirude toward Nature
- Objectification and Portrayals of Minority Races in Advertisements
- How do SNS influence the young?
- アートと資本主義:再構築としてのバンクシーと現代アートの役割について
- ブロードウェイから見るマンハッタンのテーマパーク化:ディズニーランド化する街
- Culture Goes Mainstream: Adam Shankman's "Hairspray"
- Kathryn Stockett's "The Help" and the Suffering of Southern Black Women in the 1960s
- Exploring Don McBreatry's "Race to Freedom:Slaves" and Other African Americans Involved in the Underground Railroad
- Diasporic Identity in British Asian Films
- Neo-Victorianism and Screen Adaptations : Changing Images of Alice
- Inclusion of LGBT People in Sport
- American Settler-Colonialism and Hawaii's Last Queen