専修紹介
教育文化専修
専修の概要
「好きなことを学べて、仲間と共有できる。教育や人の成長を多面的に考えよう!」
教育は、学校をはじめ、家庭、地域社会、会社など、私たちの生活の様々な場所、場面で生涯にわたって行われています。また教育は社会や文化によって異なり、国や時代によっても変わります。多様な価値観が大切にされる現代社会で行われる教育について学んでみませんか。教育や人の成長についてフィールドワークやデータ分析を行ったり、思想的な背景を考えたりすることによって、教育を多面的に学べるプログラムを用意しています。
魅力は「フィールドワーク」と「使える資格の取得」です!
何が学べるか
学校教育はもちろんのこと、人間の成長や発達を様々な角度から深く考察する教育哲学から、市民性教育や情報リテラシー教育、図書館情報学や教育法制度など、教育について多角的・総合的に学ぶことができます。また、教育社会学や教育人類学など社会科学的なアプローチから、社会教育や生涯学習、ジェンダーや多文化共生などの幅広いテーマを学べることも特徴です。研究を進める中で、アンケートやインタビューなどの調査技法や、情報リテラシーやプレゼンテーション能力、データサイエンスなど、社会に出てから役立つスキルが身につきます。
卒業論文のテーマ
- 中学校における運動部の今後のあり方 ―勝利至上主義を捨てる―
- 私立幼稚園教諭のワークライフバランス
- 「子どもの貧困」を意欲格差の視点から考える
- 多元化する能力が生み出す影響
- ICT教育 ―電子黒板を用いた授業展開―
- 過小規模校出身者における「中1ギャップ」
- 予備校に見る教員研修事業の展開 ―私教育と公教育の関係変容に着目して―
- ライブハウスに集まる若者 ―サブカルチャーの教育社会学的研究―
- 人間中心設計による学習支援システムのユーザーインターフェース設計
- 公共図書館と情報リテラシー教育:小中学校との連携を考える