関西大学 文学部

専修紹介

ヨーロッパ文化専修

専修の概要

2021年度に新設されたヨーロッパ文化専修は、ドイツ・フランスを中心とするヨーロッパの豊かな文化が学べる専修であり、ドイツ言語文化コースとフランス言語文化コースを設けています。ヨーロッパという土地には、汲めども尽きぬ魅力があります。ところが多くの日本人にとってヨーロッパとは、一度は訪れてみたいがよくは知らない場所ではないでしょうか。本専修では、そんな憧れだけれどぼんやりしているヨーロッパのもつ面白さを、より明確に、詳細に、精密に理解することをめざします。具体的には、まずヨーロッパの言語・文学・文化の基礎知識を、バランス良く、幅広く学びます。そして少人数ゼミで仲間たちと切磋琢磨しながら自らの研究テーマを深く追究し、4年次生での卒業論文作成へとつなげていきます。本専修はまた、独仏語の運用能力向上のため、ネイティヴ教員による授業を数多く設け、さまざまな留学プログラムも推奨しています。独検・仏検といった資格取得も強力に支援します。日本語・英語とは異なる言語文化について自らの思考を鍛えることは、みなさんの批判的な知性を養い、柔らかな感性を磨くことになるでしょう。

何が学べるか

選択したコースに応じて、フランス語またはドイツ語を初歩から応用まで学びながら、フランス文学/ドイツ文学はもちろん、語学、文化・社会にまで及ぶさまざまなトピックを、歴史をかえりみつつ、同時代の諸問題ともてらしあわせながら、さまざまな視点から学びます。

卒業論文のテーマ

  • ● モーリヤックにおける孤独のテーマ
  • ● フランス文学におけるファム・ファタルの系譜
  • ● フランソワ・トリュフォーにおける子どもー映画『大人は判ってくれない』を中心にー
  • ● フランス女性と出産・育児・仕事―何が高出生率をささえているのか―
  • ● フランス語の否定接頭辞に関する考察
  • ● ヘンゼルとグレーテルにおける男の子と女の子のイメージ
  • ● ドイツにおけるトルコ系移民の若者の現状―アイデンティティ形成の基盤としてのイスラム
  • ● 現代ドイツにおける外来語の名詞について―フランス語由来の外来語を中心に―
  • ● ベルリンのカフェ ―18世紀から現代にかけての文化史的考察
  • ● ナチスドイツの教育―子供たちの日常におけるナチ化教育―