関西大学 文学部

教員紹介

世界史専修

  • 朝治 啓三教授 Keizo Asaji

    • 教育内容

      1年次でイギリスについて歴史・文化・社会あらゆるテーマでの啓蒙書読解。2年次で専門研究論文読解、英国中学校歴史教科書読解の練習。3年次で大学西洋史教科書から問題点発見の練習と自己の研究課題発見のための専門書読解、報告。4年次で自己が決定した研究課題での研究発表と卒論作成の個別指導。

    • 研究テーマ、概要説明

      研究関心はヨーロッパ史の中でイギリスがもつ特殊性と共通点。史料として古文書に歴史を語らせる。西欧文明から日本の将来に生かせるものは何か。研究と、学生・院生教育とを両輪として、水準を向上させる。

    • ひとこと

      勉強だけが自己を向上させます。

  • 芝井 敬司教授 Keiji Shibai

    • 教育内容

      学部では、3・4年次生を中心に、発表と質疑応答を重視するゼミ形式の授業を担当しています。歴史研究における文化、文明、システム、世界史像などのテーマを中心に、史学史分野の内容を扱う講義を担当しています。大学院では、西洋近現代史をテーマとする院生の研究指導を行っています。

    • 研究テーマ、概要説明

      数量的方法をめぐる歴史学方法論の研究から出発し、18世紀啓蒙期の史学史研究を経て、現在は、17・18世紀のイギリス史の諸問題、とりわけ歴史家エドワード・ギボンの家系史を、政府関係史料、遺言検認史料、教区記録、特許会社史料などから得られる詳細な具体的事実を手がかりに研究しています。EUと日本の近世・近代の関係史についても、研究テーマとしてきました。

    • ひとこと

      書物を、あなたの一生の、かけがいのない友にしてください。

  • 新谷 英治教授 Hideharu Shintani

    • 教育内容

      広く世界史に関わる講義科目を担当し、あわせて、西アジア史やイスラーム世界史などに関心のある学生を主な対象とするゼミ(討論を中心にした科目)を担当しています。大学院でも同様です。

    • 研究テーマ、概要説明

      西アジア史、イスラーム世界史を専攻しています。特に西アジア・イスラーム世界とヨーロッパ世界の政治的関係や文化的関係を探ろうと試みています。

    • ひとこと

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  • 吹田 浩教授 Hiroshi Suita

    • 教育内容

      西洋の古代史は、外国の大学に比べて、科目の数が全く足りないため、学生は自力で勉強することが多くなります。本気でやろうとすれば、英語、ドイツ語、フランス語が必要。何とか英語だけでも読めば、いい勉強ができます。

    • 研究テーマ、概要説明

      古代エジプト史を中心に古代史の研究をしています。古代エジプトの文化史研究として、各種の古代エジプト語の文書を読みます。エジプトのサッカラ遺跡でフィールド調査も行い、古代エジプト時代の文化財の修復も行っています。文部科学省のプロジェクトによって、「国際文化財・文化研究センター」を運営し、エジプト学と文化財科学を軸に文系学問と理系学問を融合して、総合的に研究しようとしています。

    • ひとこと

      誠実に努力して新しいものに挑戦しましょう。

  • 中村 仁志教授 Hitoshi Nakamura

    • 教育内容

      西洋世界の文化、さまざまな文物、制度などがどのようにして形成されてきたかを学んでいきます。
      西洋世界内部の諸勢力が互いにどのような影響を与えあいながら関係を結んできたのか、西洋世界と外部の世界とがいかにして接触し、交流してきたのか。これらについての学びを通して現代世界の形成について考えます。

    • 研究テーマ、概要説明

      15~18世紀を中心に近世のロシアについて研究しており、地域としてはロシア南部の辺境地域が主たる研究対象になっています。
      ロシアと周辺の諸国家や遊牧勢力とのかかわりのなかでロシア辺境地帯がどのような歴史的経緯をたどって形成されたきたのか、ロシアの南部辺境に生まれた人間集団であるカザーク(コサック)が近世以降のロシアの歴史にどのような影響をおよぼしてきたのかなどを中心に研究しています。

    • ひとこと

      好きなればこその学びです。

  • 森部 豊教授 Yutaka Moribe

    • 教育内容

      まずは、日本語で書かれた書籍を正確に読む訓練をし、正しい日本語でレポートが書けるように指導しています。研究の出発点なので。次に、世界史を研究する意味を考えて、学生と討論をしています。最後に、東ユーラシアの歴史に関心ある学生と共に、トピックを追って卒業論文の完成を目指します。

    • 研究テーマ、概要説明

      東ユーラシアという地域(中国・モンゴル・中央アジアを含めた地域の汎称)の歴史を、騎馬遊牧民の動きに着目しつつ研究しています。特に騎馬遊牧民化したソグド人たちが、中国の歴史に与えた影響を研究しています。最近は、契丹人の研究にも着手しはじめました。

    • ひとこと

      歴史研究は、部屋に籠るだけでなく、外へ(世界へ)飛び出そう!

  • 池尻 陽子准教授 Yoko Ikejiri

    • 教育内容

      14〜20世紀の東アジア史を中心に学んでいきます。いわゆる「中国史」の枠組みや、現代における「民族」・「国家」という概念にとらわれず、近世東アジアの歴史と社会を読み解いていくことを目指します。論理的思考や分析力を磨き、個々の関心を卒業論文としてまとめるサポートをします。

    • 研究テーマ、概要説明

      主に17・18世紀のチベット・モンゴル(オイラト)・中国の関係を、チベット仏教僧の活動やネットワークに着目して研究しています。チベット語・モンゴル語・満洲語・漢語といった多言語史料を用いて、激動の時代に民族や政治的枠組みを超えて展開しえた僧たちの歴史的役割を解明することに取り組んでいます。

    • ひとこと

      史料と向き合う楽しさを知ってほしいと思います。文字の向こうに色んなものがみえてくるはず。

  • 嶋中 博章助教 Hiroaki Shimanaka

    • 教育内容

      近世・近代を中心としたヨーロッパ史を学んでいきます。ゼミ(演習)では、先行研究を踏まえて、自ら問題を発見し、自分の考えを文章(論文)にまとめる力を身につけることを目指します。講義では歴史学の歴史(史学史)をたどり、歴史研究とはどのような学問であるのか考えていきます。

    • 研究テーマ、概要説明

      17・18世紀の近世フランス史が専門分野です。とくに、ルイ14世時代の貴族と彼らが書き残したメモワール(回想録)について研究してきました。メモワールは作者の主観や主義主張、あるいは明らかな嘘も含まれており、文学作品として扱われることもある史料です。そのため、歴史研究と文学研究をつなぐ研究方法についても考えるようになりました。現在は「書く」という行為に着目して、絶対王政期の政治や社会について研究しています。

    • ひとこと

      本を読むことを日常の一部にしましょう。きっと風景が違って見えてくるはずです。