関西大学 文学部

教員紹介

日本史・文化遺産学専修

  • 大谷 渡教授 Wataru Ohya

    • 教育内容

      幕末・明治維新以降、現在までの日本の近代史・現代史について、いろいろな側面から研究します。政治・社会・文化・外交等々に関するあらゆることが研究の対象となります。幕末から明治・大正・昭和、そして平成へと、人びとはどのように生きてきたのでしょうか。歴史の事実を明らかにし、その意味を考え、現在と未来を見つめます。

    • 研究テーマ、概要説明

      ①幕末・明治維新期の社会と民衆、②近代社会の形成と都市の変化、③明治期の文学と社会思想、④大正期の社会とジャーナリズム、⑤大正・昭和初期の経済と大衆社会、⑥軍隊・戦争・戦時下の生活、⑦戦前・戦後の教育と社会、⑧戦前・戦中・戦後の日本とアジア。

    • ひとこと

      情報収集力、構想力、分析力、そして文章力を培おう。

  • 黒田 一充教授 Kazumitsu Kuroda

    • 教育内容

      日本の古くから伝わる生活文化や民間信仰、祭り、民俗芸能などを、文書や記録などの歴史資料のほかに、現地での聞き取り調査によって集めた伝承資料も使って分析し、歴史と現在をつなぐ研究方法の修得を目指します。

    • 研究テーマ、概要説明

      民俗学の分野で、日本各地の祭りや民俗行事・民俗芸能などの調査や記録、分析をおこなっています。現在は、大阪市の住吉大社の祭りを記録した文献資料や絵画資料を集める作業や、境内に立てられている石灯籠をゼミ生たちとともに調査し、日本各地に広がった住吉信仰の様子を探る研究をしています。著書は、『祭祀空間の伝統と機能』(清文堂出版、2004)など。

    • ひとこと

      時代をまたがった文化史を調べたい方もどうぞ。

  • 西本 昌弘教授 Masahiro Nishimoto

    • 教育内容

      日本古代史は関係史料が少なく、難解な研究分野であるといわれます。しかし、それだからこそ、少ない史料を正確に読み取り、先行研究を批判的に検討することで、さまざまな疑問がわいてきます。自分の「やわらかアタマ」で考えることで、通説とは異なる多様で想像もつかない考え方が可能となることを体感してほしいものです。

    • 研究テーマ、概要説明

      ①邪馬台国・倭の五王など古代国家形成過程の研究
      ②大化改新前後の対外関係史の研究
      ③難波宮から平安宮にいたる古代都城の研究
      ④桓武・嵯峨・空海を中心とした平安時代前期の政治と仏教の研究
      ⑤平安時代の儀式・儀式書と年中行事の研究

    • ひとこと

      古代史研究会(木曜6限)もやってます!

  • 原田 正俊教授 Masatoshi Harada

    • 教育内容

      鎌倉時代から戦国・織豊時代までの歴史について、講義・演習を行います。中世史を中心に現代につながる日本社会・文化の形成と展開を考えていきます。論文・史料の読解能力を培い、史料批判を通じて、現代社会を考えるための歴史的思考能力を身につけます。

    • 研究テーマ、概要説明

      日本中世史を研究しています。特に仏教と国家・社会との関係を研究し、中世社会の特質を解明しようとしています。日本の中世は、武士のみならず公家、寺社の勢力も大きく、たいへん興味深い時代です。この他、中世の妖怪の政治的文化的意味、女性と仏教、対外交流史なども研究しています。

    • ひとこと

      日本の歴史はおもしろい。

  • 米田 文孝教授 Fumitaka Yoneda

    • 教育内容

      考古資料(遺跡・遺物など)を出発点にした視点から、過去の社会や文化などを実証的に復元することを目的とします。具体的には、層位論や型式学などの理解を通じて、これらを総合的、学際的に考究します。埋蔵文化財担当者や学芸員などの専門職に就くことに関心がある学生には、「おもしろさ」を仕事に、「楽しさ」をやりがいにつなげる、ノー・ハウの習得を促進します。

    • 研究テーマ、概要説明

      ①弥生・古墳時代の墳墓や社会、文化についての調査研究
      ②飛鳥・奈良時代の陵墓や社会、文化と古代東アジア社会との関連性についての調査研究
      ③古代インドに造営された仏教遺跡や都市遺跡についての調査研究
      ④古代インドから倭国(日本)に伝来した仏教の東漸過程についての調査研究

    • ひとこと

      博物館・考古学研究室(簡文館)を一度は訪れてみよう。

  • 井上 主税准教授 Chikara Inoue

    • 教育内容

      文化遺産学とは、人間の活動によって生み出された有形・無形の文化的創造物を学ぶものです。世界遺産に登録された文化遺産だけでなく、身近な有形・無形の文化財を文化遺産としてとらえ、その活用を視野に入れて研究をします。各地の遺跡・寺社・祭礼・博物館・美術館などへのフィールドワークも実施します。

    • 研究テーマ、概要説明

      文化遺産学の対象は、物質文化、精神文化、制度的文化など、多岐にわたります。このなかで、モノを通じた考古学的なアプローチに重点を置いて研究しています。日本の豊かな文化遺産を次世代へと引き継ぐことができる人材、また地域の文化遺産を活用できる人材の育成を目指します。著書に『朝鮮半島の倭系遺物からみた日朝関係』(2014年)など。

    • ひとこと

      身近にある文化遺産について、一度考えてみましょう。

  • 小倉 宗准教授 Takashi Ogura

    • 教育内容

      古文書などを読み解きながら、近世(江戸時代)の政治・社会・文化のあり方やその特徴をとらえる方法を学ぶとともに、歴史的な背景をふまえて現代の日本をより深く理解することを目指します。

    • 研究テーマ、概要説明

      日本近世(江戸時代)の政治史や法制史、地域史を研究しています。これまでは、関東とならぶ拠点であった上方(かみがた。現在の関西地域)を主なフィールドに、江戸幕府の支配(政治・法・軍事)とその機構について検討してきました。近年は、上方のみならず日本全体をフィールドとして、幕府や藩の政治と法、地域の社会や文化などに関する実証的な分析を進めています。著書に『江戸幕府上方支配機構の研究』(2011年)など。

    • ひとこと

      みなさんが日本の歴史や文化の魅力を知るお手伝いをしたいと考えています。