関西大学 文学部

教員紹介

地理学・地域環境学専修

  • 木庭 元晴教授 Motoharu Koba

    • 教育内容

      共通教育については、「地震と火山のメカニズムと防災」、リレー授業としては、「環境と社会」、「世界遺産」、「日本の文化遺産」などを担当しています。専門授業としては、大人数ながら教職科目にもなっている「自然地理学概説」などです。専門の関係もあって、自然現象のメカニズムの理解を前提にした社会批判の観点から授業をしています。

    • 研究テーマ、概要説明

      地表に表れている山岳や平野の地形の形成プロセスにこの10年ほどは興味を持って独自の考えで研究を進めています。この1年余りについては、地形や堆積物を対象に種々の物理化学的分析手法(放射性炭素年代測定や安定同位体比計測など)や地理情報システムを使って分析し、過去100万年ほどの地球内部の活動と大気環境の変動や生物活動を解き明かすことを目指しています。著書に『東日本大震災と災害周辺科学』(古今書院刊)など。

    • ひとこと

      老少不定。Ekzistado antaŭvenas esencon.

  • 土屋 純教授 Jun Tsuchiya

    • 教育内容

      講義では、現代都市における経済や産業の実態、特に流通産業の仕組みや消費生活のあり方について展開します。そして、アジアや欧米諸国における流通産業について解説し、国や地域による地域経済や消費社会の相違についても考えていきます。

    • 研究テーマ、概要説明

      専門は経済地理学、都市地理学、流通産業論、アジア都市論です。日本やアジア諸国における流通産業の実態について研究しています。日本では少子高齢化が進み、高齢者を中心とした買い物弱者が増えています。そうした買い物弱者を支援できる流通のあり方について、移動販売やコミュニティショップなどについて、研究しています。経済成長が著しいアジアでは、特にインドのムンバイやデリーといったインドの大都市をフィールドとして、ショッピングモールの立地展開や郊外中間層の消費生活の一端を明らかにすることを目指しています。

    • ひとこと

      百聞は一見に如かず。現場情報は、自分で考え、行動していくために大切なものです。

  • 野間 晴雄教授 Haruo Noma

    • 教育内容

      現場をみて発想すること、さまざまな本を多読・精読すること、インターネットを過信しないことを口酸っぱくいっています。基本的なことはしっかりと理解し、日本語でしっかりと表現できることも重視します。おもしろい授業だけを期待せずに、スキルは苦労して身につけてください。

    • 研究テーマ、概要説明

      専門は農業・農村地理学、文化地理学、歴史地理学、アジア地域の地誌です。日本を含むモンスーンアジア農村社会の比較研究を東南アジア(ベトナム、タイ、ラオスなど)、南アジア(インド、バングラデシュ、ネパール)で行っています。また中国・韓国などと日本の交流にも関心を持っています。農業、土地、技術、行動、食文化を対象にした農村のフィールドワークと歴史地理学的な方法の融合をめざしています。2013年度には1年間の在外研究でスペイン、イギリス、メキシコ、カリブ海諸国、アメリカ合衆国をまわってきました。

    • ひとこと

      少々のことにはへこたれない胆力を学生時代につけましょう。

  • 松井 幸一准教授 Koichi Matsui

    • 教育内容

      私たちが生活する場所(空間)は歴史の積み重ねでもあります。現在の空間、過去の史料の分析から、空間がいかに変容してきたのかを考える力を身につけることに主眼を置いています。

    • 研究テーマ、概要説明

      村落がいかに形成され拡大してきたのかを東アジアを対象として研究しています。東アジア一帯は大きく見れば似通った風土が広がっており、古くから相互交流も盛んであったために共通の文化が存在します。また中国由来の文化も幅広く広がっています。私の研究では村落の形成を伝統的な土地の復原からだけでなく、このような文化・民俗の面から比較・考察したり地理情報システム(GIS)を利用した分析をおこなったりしています。

    • ひとこと

      勉学・スポーツ・遊びと学生時代の時間がある時こそできる事があります。何でも打ち込めるものを探してみよう。