関西大学 文学部

教員紹介

地理学・地域環境学専修

  • 伊東 理教授 Osamu Ito

    • 教育内容

      授業では、現代世界で展開する地域の社会的諸現象を地理学的見地からどのように解釈するかについて述べます。教育のモットーは具体的なフィールドの実態をみた上で、物事を考えるところにあります。

    • 研究テーマ、概要説明

      先進国大都市圏を研究しています。世界の大都市圏では、共通した現象もみられますが、一方では都市の交通体系、民族構成、都市政策などの違いを反映して、大都市圏の地域構造や産業立地などは異なります。こうした大都市圏の相違や共通性について研究しています。そのため、現地での資料収集やフィールドワークなどは欠かせません。著書に『イギリスの小売商業 政策・開発・都市―地理学からのアプローチ』など。

    • ひとこと

      大学時代は自分の生き方や人生観を確立するチャンスです。この機会を大切に。

  • 木庭 元晴教授 Motoharu Koba

    • 教育内容

      共通教育については、「地震と火山のメカニズムと防災」、リレー授業としては、「Fukushima原発事故から考える」、「環境と社会」、「自然と人間」、「世界遺産」、「日本の文化遺産」などを担当しています。専門授業としては、大人数ながら教職科目にもなっている「自然地理学概説」などです。専門の関係もあって、自然現象のメカニズムの理解を前提にした社会批判の観点から授業をしています。

    • 研究テーマ、概要説明

      地表に表れている山岳や平野の地形の形成プロセスにこの10年ほどは興味を持って独自の考えで研究を進めています。この1年余りについては、地形や堆積物を対象に種々の物理化学的分析手法(放射性炭素年代測定や安定同位体比計測など)や地理情報システムを使って分析し、過去100万年ほどの地球内部の活動と大気環境の変動や生物活動を解き明かすことを目指しています。著書に『東日本大震災と災害周辺科学』(古今書院刊)など。

    • ひとこと

      老少不定。Ekzistado antaŭvenas esencon.

  • 野間 晴雄教授 Haruo Noma

    • 教育内容

      現場をみて発想すること、さまざまな本を多読・精読すること、インターネットを過信しないことを口酸っぱくいっています。基本的なことはしっかりと理解し、日本語でしっかりと表現できることも重視します。おもしろい授業だけを期待せずに、スキルは苦労して身につけてください。

    • 研究テーマ、概要説明

      専門は農業・農村地理学、文化地理学、歴史地理学、アジア地域地誌です。日本を含むモンスーンアジア農村社会の比較研究を東南アジア(ベトナム、タイ、ラオスなど)、南アジア(インド、バングラデシュ、ネパール)で行っています。また中国・韓国などと日本の交流にも関心を持っています。農業、土地、技術、行動、食文化を対象にした農村のフィールドワークと歴史地理学的な方法の融合をめざしています。2013年度には1年間の在外研究でスペイン、イギリス、メキシコ、カリブ海諸国、アメリカ合衆国をまわってきました。

    • ひとこと

      少々のことにはへこたれない胆力を学生時代につけましょう。

  • 松井 幸一助教 Koichi Matsui

    • 教育内容

      私たちが生活する場所(空間)は歴史の積み重ねでもあります。現在の空間、過去の史料の分析から、空間がいかに変容してきたのかを考える力を身につけることに主眼を置いています。

    • 研究テーマ、概要説明

      村落がいかに形成され拡大してきたのかを東アジアを対象として研究しています。東アジア一帯は大きく見れば似通った風土が広がっており、古くから相互交流も盛んであったために共通の文化が存在します。また中国由来の文化も幅広く広がっています。私の研究では村落の形成を伝統的な土地の復原からだけでなく、このような文化・民俗の面から比較・考察したり地理情報システム(GIS)を利用した分析をおこなったりしています。

    • ひとこと

      勉学・スポーツ・遊びと学生時代の時間がある時こそできる事があります。何でも打ち込めるものを探してみよう。