関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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関西大学博物館で春季企画展「近世大坂の遊興文化 -名所・芝居・花街を中心に-」を開催中

関西大学博物館で4月1日から春季企画展「近世大坂の遊興文化 -名所・芝居・花街を中心に-」を開催しており、連日、多くの来館者が観覧に訪れています。本企画展は、関西大学なにわ大阪研究センターの公募研究班の研究成果を公表するもので、江戸期の大坂で花開いた「遊興」の文化を「名所」「芝居」「花街」の3章に分け、本学が所蔵する112点の資料を通して紹介しています。

 「名所」の章では、当時、名所のガイドブックとして親しまれ、後世に大きな影響を与えた「摂津名所図会」、大坂のまちのにぎわいの様子がうかがえる「浪花名所図屏風」などを展示しています。
 「芝居」の章では、江戸時代から人気で今も注目を集める「歌舞伎」に焦点を当て、歌舞伎役者を描いた浮世絵や、芝居の宣伝・広報物としての「番付」類などを展示。江戸期の芝居見物や当時の「推し合戦」の熱気を感じることができます。
 「花街」の章では、花街の華やかで豊かな文化を紹介。遊女や芸妓が仮装して練り歩く「ねりもの」の様子を伝える資料は、当時の華やかな風俗文化を感じさせる展示として注目を集めています。

 4月18日に開いた開催記念講演会には、約80人が聴講に訪れました。平井啓修氏(京都国立近代美術館主任研究員)が「大坂画壇と"淀川"」、中尾和昇氏(奈良大学文学部教授)が「『摂津名所図会』と幕末大坂の名所案内記」、北川博子氏(本学非常勤講師)が「大坂の芝居と花街 -近世二大悪所の楽しみ方-」と題して講演。参加者からは大坂画壇の特徴などについての質問が寄せられるなど、関心の高さがうかがえました。

2026年度 関西大学博物館春季企画展「近世大坂の遊興文化 -名所・芝居・花街を中心に-」(4/1~5/30)

  • 関西大学博物館春季特別展
  • 関西大学博物館春季特別展平井啓修氏「大坂画壇と"淀川"」
  • 関西大学博物館春季特別展中尾和昇氏「『摂津名所図会』と幕末大坂の名所案内記」
  • 関西大学博物館春季特別展北川博子氏「大坂の芝居と花街 -近世二大悪所の楽しみ方-」