「KANDAI×HOSEI SDGsアクションプランコンテスト2025」を開催

 本学と法政大学は連携協定を結び、SDGsの達成に向けて、それぞれの教育研究の特徴を生かした多様な取り組みを行っています。

 11月29日、法政大学市ヶ谷キャンパスにおいて本学と法政大学との共催事業「KANDAI×HOSEI SDGs アクションプランコンテスト2025～持続可能な未来のために私たちができること～」の最終選考会が行われました。
 本事業は、両大学の学生が学びの中で持続可能な社会の姿について主体的に考え、SDGsの達成に向けた具体的な提案に対して顕彰するものです。今年は「SDGsを達成するために実現可能で、複数のゴールに関連するような、大学生（応募者）が主体となって実行するアクションプラン」をテーマに、両大学の併設校および付属校の生徒にも対象を拡充して募集されました。

 最終選考会では、一次審査を通過した関西大（および併設校）、法政大（および付属校）の各5チームが、学び得た知識や柔軟な発想を生かしたプランのプレゼンテーションを行いました。
 審査の結果、「新しい備蓄のカタチ『防災ボトル』で、楽しくミライに備えよう！」を発表した本学准登録団体のKANDAI DPEが最優秀賞に選ばれました。このプランの発表では、身近な方法で周りの人びとに向けた防災教育を行っていることに加え、プレゼンテーションの在り方が評価されました。優秀賞には、「残反から未来をつくるファッションの循環システム」を発表した法政大の人間環境学部・金藤研究室A アパレルチームと、「CAMP in Campus」を発表した同大の現代福祉学部・水野雅男研究室の2チームが選ばれました。

その他受賞は、以下の通りです。
ー関西大学ー
【クリエイト株式会社賞】
「つながるカフェ：学生×福祉×地域で創る働きがい」
商学部 浅田拓史ゼミナール 一期生
【株式会社日本旅行賞】
「新しい備蓄のカタチ『防災ボトル』で、楽しくミライに備えよう！」
KANDAI DPE
ー法政大学ー
【株式会社東和エンジニアリング賞】
「規格外野菜の価値を高める持続可能な流通モデルの構築」
人間環境学部 金藤ゼミ フードロスチーム
【オーディエンス賞】
「CAMP in Campus」
現代福祉学部 水野雅男研究室

アクションプランコンテスト2025最終審査会の様子（YouTube）
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