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3大学(関西・中央・法政)共催 学生参画型「データサイエンス・アイデアコンテスト2025」を開催

 梅田キャンパスにて22日、関西大学、中央大学、法政大学の3大学共催および株式会社マイナビ(以下 マイナビ)の協賛による「データサイエンス・アイデアコンテスト2025」の最終選考会を開催しました。

  本コンテストは2023年度にスタートし、今年で3回目。地域や専門分野の異なる3大学の学生・生徒が参加することで、多様な視点や新たな気づきに触れ、相互理解を深める場となることをめざして開催してきました。

 今回は、3大学の学部生と併設・附属校の高校生から計91組(うち高校生2組、大学生高校生混合チーム1組)の応募がありました。今回のテーマ「ウェルビーイング×〇〇」に対し、授業で学んだデータサイエンスの分析手法を用いてエビデンスに基づく独自性の高いアイデアを競い合い、最終選考会では一次選考を通過した12組(うち高校生1組)がプレゼンテーション、6組(うち高校生1組)がポスター発表を行いました。3大学の教員とマイナビの事務局らによる審査が行われ、本学からは高校生(北陽高等学校)、今年度新設されたビジネスデータサイエンス学部の学生をはじめ、4組のチームが以下の各賞を受賞されました。

本学からの受賞チームは、以下のとおり。※()内はチーム名
 ●売るための広告から良かったと思える広告へ(ともしび) / エンジニアリング賞
 ●環境問題×ウェルビーイング ~海洋教育カードゲームとウェルビーイング(WellEarth) / チャレンジ賞
 ●農で開く!地域の居場所(レントゲン)/ アイデア賞
 ●エンゲージメントを高める働く場(パンダ)/ 特別賞

 参加した学生と生徒に知識・スキルのデジタル証明として3大学の共創と産業界との連携をイメージしたオープンバッジが授与されました。コンテスト終了後に実施された交流会では、3大学合同での交流会を実施。普段出会う機会の少ない他大学の学生や教員、マイナビの事務局と懇親を深め、和やかな雰囲気の中イベントが終了しました。

 マイナビは協賛にあたり、本選考会の応募期間中にデータサイエンスの社会的ニーズに関する講演やワークショップを開催し、コンテスト参加意識の醸成やアイデア創出、プレゼンテーションのスキルアップを支援。最終選考会ではマイナビ賞を設け、同社の視点からも表彰を行いました。

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