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「チャレンジキャンパス堺・吹田みらい」を開催

 9月27日、堺と吹田みらいの両キャンパスで、オープンキャンパス「チャレンジキャンパス」を開催しました。秋の涼しさが感じられる中、合計506人(堺284人、吹田みらい222人)が来場し、学部説明会や模擬講義、入試説明会など多彩なプログラムに参加しました。

 模擬講義は、人間健康学部の「スポーツと健康コース」「福祉と健康コース」、そして人間健康学プログラムの「臨床心理学プログラム」から3つのテーマで実施されました。彦次佳教授による「オトナのスポーツイベントとその魅力」では、30歳以上なら誰でも参加ができる世界最大の市民スポーツイベント「ワールドマスターズゲームズ」を例に、スポーツが競技だけでなく観光や交流を通じて人々の生活を豊かにする魅力と意義について紹介しました。種橋征子教授の「高齢者福祉を学ぼう」では、団塊の世代が75歳を迎える2025年を目前に、進展する超高齢社会の現状と課題を示し、今後私たちに何ができるのかを考える視点が提示されました。さらに千賀則史教授の「心理学の立場からハラスメントについて考える」では、誰もが知らぬ間に人を傷つけてしまう可能性に触れ、心理学の観点からハラスメントの本質や心の動きを解説。
 受講者は真剣な表情で耳を傾け、大学での学びの奥深さを実感していました。

 また、「体験学習実演見学」では、安田忠典教授と学生たちが、互いに協力しながら課題解決を目指す「体験学習」を実施しました。チームで支え合いながら困難を乗り越え、課題をクリアした瞬間には、会場から温かい拍手が送られました。この実演は、人間健康学部ならではの学びを体感できる貴重な機会であり、多くの高校生に大学生活をより具体的に思い描くきっかけとなりました。

 一方、吹田みらいキャンパスにおいても施設見学、模擬講義、など、学部の魅力を伝える多彩な企画を実施しました。
 模擬講義では、鎌田真由美教授が「コンピュータっていつから存在しているの?」について、中園宏幸准教授が「ビジネスをデータでサイエンスする:経営にデータはどのように役立つか」をテーマに授業を展開。高校生にAIやデータ活用、マーケティングの応用など、多角的な視点から学びの方向性を示しました。

 また特別イベントとして、謎解きイベントを開催しました。ルールは、吹田みらいキャンパス内に隠された手がかりを探し出し、ストーリーの真相を解き明かすというもの。データの背後にある因果関係を発見するデータサイエンスの手法と、謎解きのプロセスが重なることから、学部の学びに直結する体験として企画されました。参加者はスマートフォンとLINEアプリを活用し、約45分間キャンパスを探索。チームや個人で頭をひねりながら問題に取り組み、学問と遊びを融合させたユニークな体験を楽しみました。

 さらに両キャンパスでは、各学部の特色を幅広く体験できる多彩なプログラムが行われました。学部説明会をはじめ、模擬講義やキャンパスツアー、さらに体験学習エリアでの実演見学など、来場者が大学での学びに触れられる機会が数多く設けられ、参加者は熱心に耳を傾けていました。

 参加者は、学びの具体像を知るとともに、在学生や教員と直接対話をする機会を通じてキャンパスの雰囲気を肌で感じた様子でした。

 2026年3月22日(日)には「フレッシュキャンパス千里山」を開催します。なお、「入学試験情報総合サイトKan-Dai web」では、イベント情報や入試情報、在学生の声などのコンテンツを随時更新していますので、ぜひご覧ください。

入学試験情報総合サイトKan-Dai web
オープンキャンパス情報(入学試験情報総合サイトKan-Dai web)
人間健康学部ウェブサイト
ビジネスデータサイエンス学部ウェブサイト

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