KANDAI
TOPICS日常の出来事

9月12日、南千里国際プラザで2025年度春学期 関西大学留学生別科修了式を挙行し、留学生25人が課程を修了しました。
修了証書授与では、修了生総代の張宰赫(チャン・ジェヒョク)さんが、緊張しつつも誇らしい表情で証書を受け取りました。
式辞で竹内理副学長は、「皆さんはこれから、さまざまな道へと歩んでいく第一歩を迎えることと思います。関西大学で学んだことをしっかりと実践していけば、きっと豊かで楽しい人生が開けていくと信じています。関西大学の一員であることを誇りに思い、胸を張って新たな道で活躍してください」と述べました。
続いて藪田和広常務理事は、「関西大学で学んだ知識と経験を活かし、生涯にわたって研鑽を続けてください。また、地域の皆さまにお世話になったことも忘れないでほしいと思います。皆さんにとって本学が母校であり、吹田の町が第二の故郷となることを願っています」と述べました。そして、大阪・関西万博のドローンショーで夜空に描かれるメッセージ『One World, One Planet.』になぞらえ、「国際社会においては、自分以外の誰かの幸せや健康を願い、地球の未来に思いを馳せることが大切です。グローバルな舞台で活躍する皆さんには、『One World, One Planet.』を大切な言葉として心に留めていけたらと思います」と祝辞を結びました。
張さんは、「私たち修了生一同が無事にこの日を迎えられたのは、ひとえに教職員の皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。留学を決意してから今日までの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、互いに切磋琢磨したからこそ修了式を迎えることができました。留学生別科で培った知識と経験が、全ての修了生にとって、今後の人生で実を結び、大きく花開くことを願っております。本日の修了式にあたり、母国である韓国の格言『会えば必ず離れ、去れば必ず戻る』を思い起こしました。別れは容易ではありませんが、皆様と再びお会いできる日を楽しみにしております。」と述べました。
最後に記念撮影を行い、少人数ならではの一体感が感じられる温かい雰囲気のなか、閉式しました。
修了式後には歓送会が行われ、修了生一人ひとりが教職員への感謝の気持ちや別科での思い出話を披露しました。
修了生たちは、新しく始まる人生の第一歩を踏み出します。
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