KANDAI
TOPICS日常の出来事

7月25日、大阪の夏の風物詩「天神祭」の「船渡御(ふなとぎょ)」に今年も本学の奉拝船「関大丸」が出航しました。
大阪天満宮の天神祭りは日本三大祭りの一つに数えられ、疫病退散や無病息災、市中平安を祈願する伝統的な神事です。中でも、大阪市の中心部を流れる大川を多くの船が行き交う船渡御は天神祭の見どころのひとつ。この日も、ちょうちんやのぼりで飾られた約100隻もの船団が大川を華麗に航行しました。
今年の「関大丸」には大学関係者や校友、留学生、応援団など約160人が乗船。船内では、落語家の林家染太氏(2000年文学部卒)と天満天神御伽衆の清水史子氏が進行役を務め、ユーモアや掛け合いを交えながら天神祭の歴史や意義について解説しました。
すれ違う船や沿道の見物客とは"打ちまーしょ パンパン"という独特の手締め「大阪締め」で祭りの一体感を高めました。また、応援団が迫力ある演舞・演奏を披露すると船上のムードは最高潮に。締めくくりに参加者全員で肩を組んで本学の逍遙歌を斉唱し、本学のさらなる発展と、地域社会との連携強化を祈念しました。
天神祭のクライマックスには約3,000発の奉納花火が打ち上げられ、大阪の夏の夜空を彩りました。
「関大丸」は、関西大学校友会が母校創立120周年記念事業として2006年に実施して以来、コロナ禍による中断を経て、2023年からは学校法人関西大学、関西大学、関西大学校友会、関西大学教育後援会の共催となり今年で17回目を迎えました。
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