体育会野球部の金丸夢斗投手が2024年プロ野球ドラフト会議にて中日ドラゴンズから1位指名

 24日、本学体育会野球部の金丸夢斗さん（文学部4年次生）が2024年プロ野球ドラフト会議において、中日ドラゴンズから1位指名を受けました。本学野球部からは3年ぶりにプロ野球選手が誕生しました。

 金丸さんは侍ジャパンにも選出された速球派の左腕で、ドラフトでは中日ドラゴンズのほか、横浜ＤｅＮＡベイスターズ、阪神タイガース、読売ジャイアンツの4球団から競合指名され、抽選の結果、中日ドラゴンズが交渉権を獲得しました。

 指名を受けて金丸さんは、「（４球団から指名されて）率直にとてもうれしいの一言です。自分の武器をしっかり出して勝負し、1年目から2ケタ勝利を目指して頑張りたい」と、力強く語りました。

 翌日25日には、千里山キャンパスで中日ドラゴンズの指名挨拶を受けました。緊張した面持ちで井上一樹監督らを出迎えた金丸さん。「勝利に貢献できるよう、しっかり腕を振っていきたい」と決意を示しました。

 井上監督は、「非の打ちどころのない選手だと聞いていましたが、会ってなるほどと感じました。日本のエースに育ってもらいたいです」と金丸さんへの期待の言葉を述べました。

 「プロ野球選手になる」という夢をかなえた金丸さん。プロの世界で次の目標に向かって力強く進んでいく金丸さんの今後の活躍に期待します。