2024年度秋学期 関西大学留学生別科入学式を挙行

 南千里国際プラザで9月26日、関西大学留学生別科入学式を挙行し、アメリカ、韓国、シンガポール、台湾、中国（香港含む）、ベトナム、ミャンマーから58人の新入生を迎え入れました。

 藤田髙夫副学長は式辞で「留学生別科に入学したことはゴールではなく、皆さんが次のステップに進むためのスタートラインです」と新入生を激励し、外国語学習において行き詰まった時の心構えとして、「人と比べない」「焦らない」ことをアドバイスとして伝えました。さらに、「皆さんが自分の望む力を手にして次のステップに進んでいける日が来ることを信じています」とエールを贈りました。

 土橋良一常務理事は祝辞の中で、「周囲のサポートを受けながら、日本語だけでなく、日本の、さらには関西や大阪の文化・社会についても学んでください」「皆さんがそれぞれの目標や夢に向かって成長されること、留学生別科の学びにおいてかけがえのない友人に恵まれることを望んでいます」と温かいメッセージを贈りました。

 最後に、入学生総代でミャンマー出身のス ス モン エイさんが民族衣装を身にまとい、堂々と宣誓を行いました。

 入学式の後に催された歓迎会では、留学生別科の教員一人一人から新入生に歓迎の言葉が贈られ、教員や新しく出会った友人たちと軽食を囲みながら親睦を深めました。
 新入生らは、それぞれの目標に向かって新たな一歩を踏み出しました。