総合情報学部・西田カピーリア桜良さんがパリ五輪出場を報告

 9月5日、パリ五輪にヨットのセーリング競技混合ナクラ17級で出場した総合情報学部4年次生の西田カピーリア桜良（おうら）さんが千里山キャンパスを訪れ、学長、理事長らに結果を報告、応援への感謝の言葉を述べました。

 総合情報学部の名取良太学部長や同学部の職員らとともに、前田裕学長、芝井敬司理事長へ面会した西田さん。飯束潮吹さん（株式会社エス・ピー・ネットワーク）とペアで出場したレースについて、「海外勢が強く、自分たちの実力以上のものは出せませんでした。微風（のときの操船）が得意なのですが、前半に強風が続き、厳しいレースとなりました」と振り返りました。また、パリ五輪については、「開会式・閉会式ともに出席でき、他競技の選手との交流もできたので、とても楽しく良い経験になりました」と回想。最後に、「まずは就職活動を頑張り、競技生活についてもこれから考えていきたいです」と今後の展望を語りました。

 西田さんは、関西大学第一高等学校から総合情報学部に進学。初出場となったパリ五輪では、総合17位で競技を終えました。本学は、今後も西田さんの活躍を応援します。