関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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関西大学第一中学校、中等部、北陽中学校が卒業式を挙行

  関西大学第一中学校が3月15日、関西大学中等部および関西大学北陽中学校が3月16日に卒業式を挙行しました。

  関西大学第一中学校の卒業生は232人。狩場治秀校長は式辞で、「一生の財産となるのは『素直な心』です。素直な心があれば物事の本質を見出すことができ、人からの信頼感も得られるでしょう。生き方、考え方を学んでいくことが本当の勉強です。生涯学び続けてください」とエールを贈りました。
  卒業生代表の村山実花さんは、「コロナ禍と日常の両方があった三年間だったからこそできた経験や、得られた発見がたくさんありました。先生方には『制限があっても』『前例がなくても』できることはあると考動することで、良い方向に導くことができると教えていただきました」と感謝の気持ちを述べました。

  関西大学中等部の卒業生は106人。松村湖生校長は式辞で、「皆さんは持ち前の粘り強さで努力し、期待以上の成果を挙げてきました。『いのちの学習』では人生をどのように生きていくか、この大切な命をどう繋いでいくかを考えました。皆さんが将来『いのち』を大切に考え、行動できるグローバルリーダーとして活躍することを期待しています」と希望を述べました。
  卒業生代表の内田杏さんは在校生へ向けて、「情報が溢れる現代社会で、まずは何事も知ることから始めてください。現地で実際に体験すること、そして必要なものを見極めることが、『考動力』を身に付けるために大切なことだと思います」と激励の言葉を贈りました。

  関西大学北陽中学校の卒業生は122人。田中敦夫校長は式辞で、「人間の幸せにとって最も大切なことは人との出会いと、親しい人との団らんです。人と人との繋がりを大切に、自分に何ができるのかを考え、さまざまなことに挑戦していく。その一歩一歩の積み重ねが、豊かな人生を作っていきます。充実した日々を送ってください」と温かいメッセージを贈りました。
  卒業生代表の徳野絆人さんは、「この三年間は語り尽くせないくらい、色々なことがありました。良いことばかりではなく、悩んだ時もいつも隣に12期生のみんながいてくれたからこそ苦しくても頑張れました。一つ一つの出来事が、忘れられない大切な思い出です。最高の三年間をありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくりました。

  • 一中中等部北陽卒業式
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  • 一中中等部北陽卒業式
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