交換受入留学生の秋学期修了式を挙行

  1月18日、千里山キャンパスにて2023年度秋学期交換受入留学生および語学留学コース受講生の修了式を挙行しました。

  修了式では、19カ国・地域の50校の協定大学等からの交換受入留学生と語学留学コース受講生合計88人に対して、国際部長の藤田髙夫副学長が激励の言葉を述べ、修了証書を授与。修了生代表のモハメド・ルクマン・ハディ・ビン・モハメド・スハイリさんは、留学生活を振り返り、「初めての経験がたくさんありましたが、留学生活を通して得た友情は、計り知れないほど貴重なものとなりました」と語り、また、タン・ユインさんは、日本での楽しい経験を振り返り、「私たちの留学生活は終わりに近づいていますが、日本に来る前の興奮と今感じているエネルギーを忘れないでください」と述べました。

  式典後の歓送会では、前田裕学長および矢野秀利専務理事から祝辞が送られ、田中義信校友会長から記念品贈呈が行われた後、2人の留学生代表が挨拶しました。

  コー・アシュリー・ファイ・ワーンさんは、学生交流の場であるMi-RoomでGTA(Global Teaching Assistant)や授業のTA(Teaching Assistant)として経験したことを振り返り、「他の学生との交流を通して、教室では学ぶことのできない日本の社会を学びました」と述べ、布 凡（フ・ハン）さんは、「卒業後は、母国に貢献し、先輩方のように関西大学の卒業生としての足跡を一歩ずつ広げていきます」と力強い抱負を述べました。