第43回「地方の時代」映像祭を開催中

  千里山キャンパスで11月18日（土）から24日（金）までの期間、「第43回『地方の時代』映像祭2023 みんなの広場を取り戻そう」（「地方の時代」映像祭実行委員会主催）を開催しています。本映像祭は、1980年に始まり「地域・地方からわが国のあり方を問う」を基本テーマに、優れたドキュメンタリーや映像作品を顕彰しています。

  初日の18日は贈賞式が行われ、グランプリはNHK『立つ女たち～女性議員15％の国で～』が受賞。本学からは「市民・学生・自治体部門」で、社会学部の齊藤ゼミ『私たちの答え～中国人留学生の学歴と社会～』が奨励賞を受賞しました。

  贈賞式後は、無言館館主の窪島誠一郎氏による記念講演『今、言葉の危機の中で－「無言館」から－』をはじめ、グランプリ作品の上映会、さらにシンポジウム「危機の時代に、メディアはどう立ち向かうのか？」が行われ、翌日の19日には、ワークショップが実施されました。

  なお、24日までは千里山キャンパス100周年記念会館でグランプリ作品のほか、入選作品および一次審査を通過した作品が上映されます。また12月2日（土）には関西大学東京センターでグランプリ受賞作品の上映会を開催します。

第43回「地方の時代」映像祭2023の詳細