関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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学芸員をめざす学生による博物館実習展を開催

 11月12日、千里山キャンパスの関西大学博物館で「2023年度 関西大学博物館実習展」が始まりました。

 この実習展は、学芸員をめざす学生たちがテーマごとにチームを組み、企画から資料の借用、ポスターや図録の作成、展示や資料解説までのすべてを行うものです。
 今年度は「十二支の変遷」「装丁維新‐綴じ方の歴史‐」「江戸髪結文化~髪と歴史をほどく~」「お~盛んやね、大阪! 大大阪展」「新旧万博から見る大阪史」の5つのテーマで展開。展示資料の選定から見せ方にまで工夫を凝らし、来館者には学生自らが丁寧に解説をしています。

 展示を手掛けた学生からは、「展示資料の借用手続きに大変苦労しました」「限られたスペースで何をどの様に展示するか、チームで話し合いを重ねました」「展示にストーリー性を持たせ、流れをつくることを心掛けました」「展示パネルの表示や展示台の色や高さにまでこだわりました」など、苦労した様子が伺えました。

 学生が作り上げたユニークな展示をご覧に、博物館にぜひお越しください。11月17日(金)まで、開館時間は10時から16時です。

 また博物館では、学芸アシスタントによるミニテーマ展「復元 日本中世の天台談議所―成菩提院聖教から―」および特別展示「昭和のビーズバッグ-流行とデザイン-」(いずれも入館料無料)を同時開催中です。

博物館実習展の詳細

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