新たな学びのフィールド「吹田みらいキャンパス」を開設

 10月11日、新キャンパス開設式典を挙行しました。約200人の関係者が列席し、新たな学びのフィールド「吹田みらいキャンパス」の誕生を祝しました。

 学部を擁するキャンパスとしては5つ目となる本施設は、武田薬品工業株式会社が研修施設として所有していた建物（土地面積：約75,000㎡、延床面積：約27,000㎡）で、2023年3月31日に本学と売買契約を締結しました。

 「吹田みらいキャンパス」という名称には、新たなキャンパスに国内外から多様な人々が集い、それぞれの「みらい」を描いて欲しいという願いが込められています。本キャンパスを通じて、将来の予測が困難な時代を、しなやかに生き抜くことができる人材を育成する教育プログラムを提供し、より豊かな社会の実現を目指します。

 キャンパス内の施設は2025年4月の開設を予定しているビジネスデータサイエンス学部（仮称・設置構想中）の学舎をはじめ、国際学生寮「関西大学グローバルハウス（KU G-House）」、グラウンド、クラブハウスなどを設置予定。企業・自治体との連携だけではなく、留学生との交流、体育会クラブの活動など、多様な人が集い学びあう活気溢れる環境を創出します。

 本学では14番目の学部となるビジネスデータサイエンス学部（仮称・設置構想中）の特徴は、ビジネスとデータサイエンスを体系的に学び、生きたデータを用いて生きたスキルを身につけ、"考動力"を高める教育にあります。新時代において混沌を突破し、闊歩できる人材を育成します。

 新たに誕生した「吹田みらいキャンパス」。本キャンパスで展開する教育・研究の実践が、私たちの社会を豊かにする「みらい」へとつながり、広がるよう挑戦を続けます。

ビジネスデータサイエンス学部(仮称・設置構想中）特設サイト