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化学生命工学部・石川正司教授がJAXA主催フォーラムにパネリストとして登壇

 5月26日に開催された国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)主催「宇宙探査イノベーションハブ2023年度 第1回 宇宙探査オープンイノベーションフォーラム」に、化学生命工学部の石川正司教授がパネリストとして登壇しました。

 当日はグランフロント大阪ナレッジキャピタルとオンラインのハイブリッド形式で行われ、石川教授は蓄電池の世界に研究者として飛び込んだ経緯について語るとともに、自身が発見したイオン液体電池技術を基に、関大発ベンチャーである株式会社アイ・エレクトロライトが開発したロケット用イオン液体電池が、2014年6月に打ち上げられた人工衛星「ほどよし3号」に続き、2018年2月にJAXAの世界最小衛星ロケット「SS-520 5号機」の搭載電子機器の電源として搭載され打ち上げに成功した事例などについて紹介しました。

 パネルディスカッションでは、エネルギー技術が広げる宇宙探査の可能性について議論が交わされ、会場は大いに盛り上がりました。

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