関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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関西大学第一中学校と関西大学中等部が卒業式を挙行

  関西大学第一中学校と関西大学中等部が15日、2022年度卒業式を挙行しました。

  第一中学校の卒業生は229人。クラス代表の卒業生は名前を呼ばれると、緊張した面持ちで登壇し、狩場治秀校長から卒業証書を受け取りました。

  狩場校長は「冬の間にゆっくりと成長する麦は、麦踏みを経て芽吹きの時を迎えると一気に開花します。この姿はみなさんの成長と相通じるところがあると思います。この3年間、コロナ禍で思うような学校生活ができなかったかもしれませんが、誇りをもって関大一中を卒業してください。」と激励の言葉を贈りました。

  卒業生代表の廣瀨凛さんは、友人、教職員や家族の支えに感謝の気持ちを述べ、「入学式が行えず、初めて登校できた時も半分の人だけで、最初は友達ができるか不安でしたが、1年生の時のスポーツ大会「イガワカップ」が行われた時、大変うれしかったのを思い出します。また研修旅行でも友情を深めることができました。今まで本当にありがとうございました。」と語りました。

  一方、関西大学中等部の卒業生は117人。卒業生一人ひとりが登壇し、井尻誠校長から卒業証書を受け取りました。

  井尻校長は「コロナ禍で翻弄された学校生活。対面での全校集会はできませんでしたが、全校放送ではさまざまな本や人物、事柄のお話をしてきました。コンテクストを読み取る力、人の気持ちをくみ取る力、思いやりを身につけてください。そして、高い品性を兼ね備えた人になってください。」と激励の言葉を贈りました。

  卒業生代表の村田壮志さんは、入学後の慣れないオンライン授業の間でもコロナ禍での不安や未来への希望を語り合った友人や教職員、家族の支えに感謝の気持ちを述べた後、友人に対しては「変化の時代を生きるうえで、習慣にしたいことは必ず15日間継続して行うことで、変化を嫌う脳を適応させてください。そして自分の手で人生を切り拓いていってください」と語りました。

  • 一中、中等部卒業式
  • 一中、中等部卒業式
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  • 一中、中等部卒業式
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