2022年度関西大学北陽高等学校卒業式を挙行

  関西大学北陽高等学校が2月18日、2022年度卒業式を挙行し、卒業生372人は思い出深い学び舎を巣立ちました。

  昨年同様、マスク着用で十分な間隔を空けて着席するなど感染対策を取りながら、保護者1人出席のもとで行われました。クラス代表の卒業生は名前を呼ばれると、一人ひとりが緊張した面持ちで登壇し、田中敦夫校長から卒業証書を受け取りました。

  田中校長は「皆さんはコロナ禍での高校生活を過ごされましたが、改めて「人と人との大切さ」に気付かれたと思います。このつながりを大切に、自分はどうありたいのかを考え、力を出し切ることを忘れずに、自分の選択で決めた道を歩んでください」と激励の言葉を贈りました。

  卒業生代表の上島隆路さんは、どんな時も支え合い、高めあえることができた友人、教職員や家族の支えに感謝の気持ちを述べ「マスクで隠れてみんなの本当の表情を見ることはできませんでしたが、だからこそ必死に心の中を見ることができたと思います。これから歩んでいく道はそれぞれ違いますが、支えてもらった方々への感謝と関西大学北陽高校での生活で学んだことを胸にそれぞれの道に進んでいきましょう」と語りました。