関西大学 KANSAI UNIVERSITY

KANSAI UNIVERSITY

KANDAI 
TOPICS
日常の出来事

  • その他イベント・ニュース

日本赤十字社にウクライナ支援を目的とした募金を贈呈

 1月27日、本学特別聴講学生のウクライナからの留学生ユリアさんとダリナさん、国際部学生スタッフでSDGsキャンパスサポーターの中原文佳さん(政策創造学部3年次生)が、日本赤十字社にウクライナ支援を目的とした募金を贈呈しました。

 昨年12月16日、ウクライナで病気やけが、戦争による停電などで不安定な生活を強いられている多くの人々の支援を目的として、ウクライナから来日し本学で修学している3人の学生の発案のもと、各国・地域からの外国人留学生と国際部学生スタッフらによるイベント「Intercultural Festival」を開催。
 悠久の庭で、学生自ら趣向を凝らした5つのブースを設置して、各国・地域の食、舞踊、音楽をはじめとしたさまざまな文化を体験できる仕掛けを施しました。各ブースを巡るスタンプラリーには約200人が参加しました。その中でも、ウクライナのブースで行った「あなたはどれくらいウクライナ人?」と題するクイズでは、留学生が祖国のことを紹介したり、民族衣装の着方を実演したりするなどして多くの注目を集めていました。

 同イベントおよびその後に寄せられた募金は10万円に及びました。贈呈式後、日本赤十字社の事務局次長および振興課長から、ウクライナ人道危機救援金の説明があり、ユリアさんとダリナさんは、募金がウクライナ支援として送られることへの感謝の言葉とともに「日本に避難している私たちから直接支援するのは難しいことです。そこでイベントを企画し、お寄せいただいた寄付を現地で活動する赤十字に託そうと思いました。多くの人への支援に役立ててほしいです」「今、この瞬間に困っている人たちを支援してほしいです」と思いを語りました。

日本赤十字社のウェブサイト(外部サイト)

  • ウクライナ支援の募金を贈呈写真1・2枚目は、12月に開催したイベントの様子
  • ウクライナ支援の募金を贈呈
  • ウクライナ支援の募金を贈呈
  • ウクライナ支援の募金を贈呈