第6回「関西大・大阪公立大　留学生日本語スピーチコンテスト」を実施

 梅田キャンパスで12月4日、「第6回二大学留学生日本語スピーチコンテスト」（二大学包括連携協議会主催、大阪府後援）が開催されました。同コンテストは、関西大学、大阪公立大学の二大学連携事業（※）の一環として、学生の学習意欲を奨励し、学生相互の国際理解と交流を深めることを目的に実施しています。
※当初は本学、大阪市立大学、大阪府立大学の「三大学」連携事業として実施していたが、大阪市立大学および大阪府立大学の統合により、今年度から大阪公立大学との「二大学」連携事業に改称。

 当日は両大学から3人ずつ計6人の留学生が、各自のこれまでの経験を踏まえた「他文化との交流体験」をテーマに5分間のスピーチを行いました。今年度はオンライン観覧のみならず、人数制限のもと会場観覧者も受け入れ、留学生らによる熱戦に会場は大いに盛り上がりました。

 本学からは、交換留学生のチャン ホアン アインさんのスピーチ『感謝文化』が銀賞および観覧者賞を受賞。さらに、留学生別科のガン ホウェンのスピーチ『祭り・飲茶・紙飛行機』が銅賞を、社会学部のシン ドンヒさんによるスピーチ『兵役を終えた私が日本で学友と過ごす日々から学んだこと』が奨励賞をそれぞれ受賞しました。

 また、今回特別審査員として参加した本学システム理工学部のアイエドゥン・エマヌエル助教（学生時代は留学生として大阪府立大学で過ごした）が、参加者へのメッセージとして、講演「留学生から大学教員への道のり：チャレンジと学びの日々」を行いました。