大阪公立大学との連携事業で公開講座を開催

  11月26日、梅田キャンパスで本学と大阪公立大学との二大学連携事業として公開講座「アントレプレナーシップを育む」を開催しました。

　

  二大学による公開講座は、大阪市立大学、大阪府立大学との三大学による連携事業を含め、今回で19回目。アントレプレナーシップとは起業家だけに関係する概念ではなく、イノベーションをもたらし新たな価値を創造する思考や行動様式として、より良い社会、地域、人生において必要な考え方です。

  今回はアントレプレナーシップ人材とその育成について考える機会として実務家である永田暁彦氏（株式会社ユーグレナ取締役代表執行役員CEO、リアルテックファンド代表）と宮城治男氏（認定NPO法人ETIC.創業者）が登壇。アントレプレナーはどのように生まれ、アントレプレナーシップが拓く新しい世界とは何かについて講演を行いました。

  またその後、地域連携センター長の横山恵子商学部教授がモデレーターとなり、大阪公立大学の松井利之副学長／高度人材育成推進センター長と本学イノベーション創生センター副センター長の西岡健一商学部教授が加わってパネルディスカッションが行われました。アントレプレナーと接することで何が得られるのか、大学は学生にどのような機会を提供すべきかなどについて、会場からの質問や意見も交えながら、企業、NPO、大学それぞれの立場から議論を展開しました。