イノベイターズトークVol.26を開催

  10月26日、イノベーション創生センターが「イノベイターズトークVol.26」を開催しました。本イベントは、学生の起業家マインドを醸成すべく2017年度から実施しており、ビジネスの第一線で活躍中の若手起業家が“イノベイター”として起業について語ります。

  今回は、株式会社ABABA 代表取締役の久保駿貴氏が「学生起業、アイデアの発掘からサービスリリースまで」をテーマに登壇。久保氏は2017年に関西大学入学後、3年次に他大学に編入学しました。株式会社ABABAを起業したきっかけは、就職活動中の友人が最終面接で不採用となり落ち込んだ様子を目の当たりにしたこと。最終面接まで進み不採用となった学生を推薦、採用するスカウト型のサービスを提供します。学生と企業との関係性の改善や、就職活動の効率化をめざし事業展開した結果、登録企業数が約450社にのぼるほど拡大してきました。

  久保氏は、起業する際のアイデアの探し方や、アイデアを形にする過程、仲間を集める方法、おすすめの資金調達方法など、自身が学生時代から積み重ねてきた成功例や失敗談を交えながら、学生が実践しやすい多数のノウハウを伝えました。

  「起業する理由は、人を幸せにするため。困っている人に寄り添う身近な起業家でありたい」と語る久保氏。「諦めずやり続けていればいつか成功する」と学生へ向けて笑顔でエールを送りました。

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